3章:チュートリアル 2: 迷路の作成

    作成2013.04.09

  1. 参照元情報
     チュートリアル 2: 迷路の作成の作成
    「ピクチャ ビューアーの作成」にジャンプする
     作成方法の詳細は上記を参照願います。


  2. チュートリアル 2: 迷路の作成の完成ファイル
     チュートリアル 2: 迷路の作成の解説とおりに作業を実施すると、プロジェクトファイル群が完成しますがVBからC#に変換したほうが簡単です。
     完成ファイルは以下からダウンロードできます。
     ダウンロード後は解凍してから使用してください。
      [ チュートリアル 2: 迷路の作成]をダウンロードする。
     解凍すると「3Maze」フォルダーがあります。
    注(1)「3Maze」フォルダーの「Maze.sln」ファイルをダブルクリックすると「Express 2012 for Windows Desktop」が起動します。
    注(2)メニューの「ウインド」_「ウインドレイアウトのリセット」で標準に戻ります。
    注(3)「ソリューションエクスプローラ」ウインドウ内の「Form1.cs」をダブルクリックすると「デザイン」が表示されます。
    注(4)メニューの「表示」_「コード」を選択するとコードが表示されます。
    注(5)「Graphics.sln」の動作確認は「デバッグ」_「デバッグ開始」で実行します。デバッグ機能を用いて動作確認を行います。


  3. Maze.slnの実行
    (1)「Express 2012 for Windows Desktop」のデバッグ機能を使用します。
    (2)「デバッグ」_「デバッグ開始」を選択します。
    (3)迷路が表示され、左上にカーソルが表示されます。
    (4)カーソルが青の壁に触れないようにFinishラベルに到達するとゲーム終了です。
    (5)カーソルが青の壁に触れるとカーソルが左上に戻ります。
    (6)Closeボックスをおすとプログラムは終了します。


  4. 新規プロジェクトの作成
    (1)Form1のデザイン設定
     新規プロジェクトを作成すると「デザイナー」にはForm1が自動生成されます。Form1のデザイン設定はVBのForm1のコピー&ペーストで完成します。

    (2) Form1コード
     基本コードが自動生成されます。


  5. Form1の全コード
    using System;
    using System.Drawing;
    using System.Windows.Forms;
    
    namespace WindowsFormsApplication1
    {
        public partial class Form1 : Form
        {
            System.Media.SoundPlayer startSoundPlayer = new System.Media.SoundPlayer(@"C:\Windows\Media\chord.wav");
            System.Media.SoundPlayer finishSoundPlayer = new System.Media.SoundPlayer(@"C:\Windows\Media\tada.wav");
    
            public Form1()
            {
                InitializeComponent();
                MoveToStart();
            }
    
            private void finishLabel_MouseEnter(object sender, EventArgs e)
            {
                finishSoundPlayer.Play();
                MessageBox.Show("Congratulations!");
                Close();
            }
    
            private void MoveToStart()
            {
                startSoundPlayer.Play();
                Point startingPoint = Panel1.Location;
                startingPoint.Offset(10, 10);
                Cursor.Position = PointToScreen(startingPoint);
            }
    
            private void wall_MouseEnter(object sender, EventArgs e)
            {
                MoveToStart();
            }
        }
    }
    


  6. Form1コードの解説
    (1)new System.Media.SoundPlayer(@"C:\Windows\Media\chord.wav");でサウンドを設定します。
    (2)private void MoveToStart()でサウンドをだし、カーソル位置を画面の左上に再設定します。
    (3)private void wall_MouseEnter(object sender, EventArgs e)でカーソルが壁にあたるとサイスタートとなります。
    (4)private void finishLabel_MouseEnter(object sender, EventArgs e)でサウンドを出し、メーセージボックスを表示して終了します。

    感想:
    (1)VBからC#への変更は簡単です。







4章:チュートリアル 3: 計算クイズの作成に行く。

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