50章:ライブラリー(sketch_ControlP5_Textfield)

    作成2015.12.31

     Processingのライブラリー(ControlP5)の応用を検討してみたいと思います。

  1. ライブラリー(ControlP5)の設定方法
    (1)メニューの「スケッチ」_「ライブラリをインポート」_「ライブラリを追加」を選択します。



    (2)Filter欄に「ControlP5」と入力すると目的のライブラリが選択できます。



    (3)「Install」ボタンを押すとインストールが完了します。
    (4)C:\Users\ユーザ名\Documents\Processing\libraries\controlP5ホルダーにインストールされます。


  2. ライブラリー(sketch_ControlP5_Textfield)スケッチ
     ライブラリー(sketch_ControlP5_Textfield)スケッチは以下となります。
    //sketch_ControlP5_Textfield
    import controlP5.*;
    ControlP5 cp5;
    
    void setup()
    {
      size(400,400,P3D);
      noStroke();
    
      PFont font = createFont("arial",20);
      cp5 = new ControlP5(this);
      
      cp5.addTextfield("input")
         .setPosition(0,0)
         .setSize(200,40)
         .setFont(font)
         .setFocus(true)
         .setColor(color(255,0,0))
         .setValue("TEST")
         .setAutoClear(false)
         .setColorLabel(50)
         ;
      textFont(font);
    }
    
    void draw()
    {
      background(255);
      text(cp5.get(Textfield.class,"input").getText(), 0,130);
      pushMatrix();
      lights();
      fill(0,255,0);
      translate(width / 2, height / 2);
      rotateY(map(mouseX, 0, width, -PI/1, PI/1));
      rotateX(map(mouseY, 0, height, PI/1, -PI/1));
      box(50,50,100);
      popMatrix();
    
    }
    
    public void input(String theText) 
    {
      println("a textfield event for controller 'input' : " + theText);
    }
    


  3. ライブラリー(sketch_ControlP5_Textfield)スケッチテキストファイル
     ライブラリー(sketch_ControlP5_Textfield) スケッチテキストファイルは以下から参照できます。
    「ライブラリー(sketch_ControlP5_Textfield) スケッチテキストファイル」にいく



  4. ライブラリー(sketch_ControlP5_Textfield)スケッチの実行
    (1)ライブラリー(sketch_ControlP5_Textfield) スケッチを実行すると実行ウインドウに3D画像が表示されます。
    (2)マウスを動かすと表示角度が変化します。
    (3)Textfieldに文字が入力できます。
    (4)「Back space」または「Delete」キーで文字が消えます。
    (5)Enterキーで入力文字がコンソールに表示されます。
    (6)表示画像例を以下に示します。





  5. ライブラリー(sketch_ControlP5_Textfield)まとめ
    (1)P3Dの設定を使用した場合、translate()、rotateX()、rotateY()を頻繁に使用します。
    (2)この場合、以下のコードが必須となります。
    void draw() 
    {
      pushMatrix();
      popMatrix();
    }
    
    (3)サンプルスケッチはできるだけ、シンプルな構成にしました。




51章:アップグレードの影響に行く。

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