32章:TCPサーバと加速度センサ、コンパスの統合

    作成2016.10.18
     32章:TCPサーバと加速度センサ、コンパスの統合について検討します。


  1. コントローラ
     「Arduino(アルドゥイーノ) uno」_「69章:加速度センサADXL345とHMC5883Lコンパス使用低コスト回路」を使用します。
     加速度センサADXL345とHMC5883Lコンパス使用低コスト回路図



     万能基板組込回路外観を以下に示します。





  2. processing用スケッチ
    (1)Arduino(アルドゥイーノ) uno」_「69章:加速度センサADXL345とHMC5883Lコンパス使用低コスト回路」を参考に修正します。
    (2)「簡単WiFi-UARTモジュール [ESP-WROOM-02]」_「31章:2自由度マイクロサーボ SG90制御」を参考に修正します。


  3. Integration_ADXL345_WiFiファイル
      ファイルは下記の「69-1.zip」ファイルをダウンロードしてください。
    [32-1.zip]をダウンロードする。

    解凍するとIntegration_ADXL345_WiFiフォルダー内に
    (1)Integration_ADXL345_WiFi.pde
    (2)BirdBox.pde
    (3)Engin.pde
    (4)GuardRail.pde
    (5)My_OB.pde
    (6)MyJet.pde
    (7)SolarUnits.pde
    (8)Train.pde
    (9)TrussStructure.pde
    (9)Yacht.pde
     があります。 Integration_ADXL345_WiFi.pdeをダブルクリックすると起動します。


  4. 動作テスト
    (1)パソコンと加速度センサADXL345とHMC5883Lコンパス使用低コスト回路をUSB接続します。
    (2)Integration_ADXL345_WiFi.pdeをダブルクリックで起動します。
    (3)void setup ()の myPort = new Serial(this, Serial.list()[1], 38400);のSerial.list()[1] を使用環境に合わせ変更します。
    (4)Runボタンをおします。
    (5)「Arduino(アルドゥイーノ) uno」_「69章:加速度センサADXL345とHMC5883Lコンパス使用低コスト回路」 の機能はすべて動作します。
    (6)28章:WiFi無線とprocessingでおもちゃを動かすの電源をいれます。
    (7)30章:高品位DC12Vブラシ付モータPWN10EB12CBのサーボ制御の電源をいれます。
    (8)31章:2自由度マイクロサーボ SG90制御の電源をいれます。
     どれか一つでかまいません。
    (9)加速度センサADXL345とHMC5883Lコンパス使用低コスト回路基板を傾けると連動して 上記(6)(7)(8)が動作します。

  5. TCPサーバと加速度センサ、コンパスの統合まとめ
    (1)TCPサーバと加速度センサ、コンパスの統合は比較的簡単に作成できました。
    (2)これまでの総合組合せであり、機能的にはかなり複雑です。
    (3)加速度センサADXL345とHMC5883Lコンパス使用低コスト回路の機能は、 「Arduino(アルドゥイーノ) uno」_「69章:加速度センサADXL345とHMC5883Lコンパス使用低コスト回路」 を参照願います。





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