1章:近接露光計算プログラム

    作成2016.08.27

  1. 元のプログラム
    (1)最初の近接露光の計算は1972年ごろですが、使用環境の変化により修正を繰り返しています。
    (2)VBA(Visual Basic Application)から呼び出すDLL(ダイナミックリンクライブラリ) 2章:近接露光計算プログラムのソース公開と修正をベースにしました。


  2. 近接露光計算プログラムのダウンロード
     近接露光計算プログラムは以下からダウンロードできます。
     ダウンロード後は解凍してから使用してください。
     
    [近接露光計算プログラム]をダウンロードする。
     解凍すると「近接露光」フォルダーがあります。

    「近接露光」フォルダー内に
    (1)近接露光実行ファイルフォルダー
    (2)近接露光.sln
    (3)近接露光フォルダー
    (4).vsフォルダー
    があります。
    注(1)近接露光.slnを起動して、ビルドすると「近接露光.VC.db」「近接露光.VC.VC.opendb」「ipchフォルダー 」「Debugフォルダー 」「Releaseフォルダー 」が生成されますが容量が大きいので削除しました。
    注(2)ソースコードは「近接露光 」フォルダーの「近接露光.cpp」ファイルのみに記載されています。


  3. 実行ファイル群
     「近接露光実行ファイル 」フォルダー内に以下のファイルがあります。
    (1)近接露光.exe:コンソールアプリ
    (2)VBA_C_W10近接露光計算.xls:VBAアプリ
    (3)flag.txt:コントロールフラグファイル
    (4)IN_FM.txt:計算条件ファイル
    (5)OUT_M.xls:計算結果ファイル


  4. 操作方法
    (1)近接露光.exeをダブルクリックします。
    (2)コンソールウインドウが表示されます。(文字等の表示はありません。)



    (3)VBA_C_W10近接露光計算.xlsをダブルクリックします。



    (4)シート「近接露光演習1」内容をシート「IN_FM」にペーストします。
    (5)計算実行ボタンを押すと以下の計算結果が表示されます。



    (6)シート「近接露光演習2」内容をシート「IN_FM」にペーストします。
    (7)計算実行ボタンを押すと以下の計算結果が表示されます。



    (8)シート「近接露光演習3」内容をシート「IN_FM」にペーストします。
    (9)計算実行ボタンを押すと以下の計算結果が表示されます。



    (10)シート「近接露光演習4」内容をシート「IN_FM」にペーストします。
    (11)計算実行ボタンを押すと以下の計算結果が表示されます。



    (12)シート「近接露光演習4」内容をシート「IN_FM」にペーストします。
    (13)計算実行ボタンを押すと以下の計算結果が表示されます。



    (14)「コンソール終了」ボタンを押すとflag.txt(コントロールフラグファイル)に文字コード‘Z’が書き込まれます。
    (15)文字コード‘Z’を認識して近接露光.exe(コンソールアプリ)が終了します。
    (16)最後にVBA_C_W10近接露光計算.xls(VBAアプリ)を終了します。


  5. 近接露光計算プログラムまとめ
    (1) Windows10アップグレード後から、VBA(Visual Basic Application)から呼び出すDLL(ダイナミックリンクライブラリ)が動作しなくなりました。
    (2)対応策として、 DLL(ダイナミックリンクライブラリ)をコンソールアプリケーションに変更しました。
    (3) 「近接露光実行ファイル 」フォルダーの保存場所の制限は無く、任意の場所に保存して実行できます。
    (4)コンソールアプリケーションの起動はダブルクリックが必要となります。
    (5)コンソールアプリケーションの終了はflag.txt(コントロールフラグファイル)で行うことができます。
    (6)近接露光演習の計算条件の解説は光の不思議と応用の12章、13章、14章、15章、16章、17章を参照願います。




2章:投影露光計算プログラムに行く。

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