7章:リニアーモータXYテーブル応答特性計算プログラム

    作成2016.09.02

  1. 元のプログラム
    (1)使用環境の変化により修正を繰り返しています。
    (2)VBA(Visual Basic Application)から呼び出すDLL(ダイナミックリンクライブラリ) 8章:リニアーモータXYテーブル応答特性計算プログラムのソース公開と修正をベースにしました。


  2. リニアーモータXYテーブル応答特性計算プログラムのダウンロード
     リニアーモータXYテーブル応答特性計算プログラムは以下からダウンロードできます。
     ダウンロード後は解凍してから使用してください。
     
    リニアーモータXYテーブル応答特性計算プログラム]をダウンロードする。
     解凍すると「ステージ2」フォルダーがあります。

    (1)ステージ2実行ファイルフォルダー
    (2)ステージ2.sln
    (3)ステージ2フォルダー
    (4).vsフォルダー
    があります。
    注(1)ステージ2.slnを起動して、ビルドすると「ステージ2.VC.db」「ステージ2.VC.VC.opendb」「ipchフォルダー 」「Debugフォルダー 」「Releaseフォルダー 」が生成されますが容量が大きいので削除しました。
    注(2)ソースコードは「ステージ2 」フォルダーの「ステージ2.cpp」ファイルのみに記載されています。


  3. 実行ファイル群
     「ステージ2実行ファイル 」フォルダー内に以下のファイルがあります。
    (1)ステージ2.exe:コンソールアプリ
    (2)VBA_C_W10ステージ2.xls:VBAアプリ
    (3)flag.txt:コントロールフラグファイル
    (4)IN_FM.txt:計算条件ファイル
    (5)OUT_M.xls:計算結果ファイル
    注(1) 「ステージ2実行ファイル 」フォルダーの保存場所の制限は無く、任意の場所に保存して実行できます。


  4. 操作方法
    (1)ステージ1.exeをダブルクリックします。
    (2)コンソールウインドウが表示されます。(文字等の表示はありません。)



    (3)ステージ2.xlsをダブルクリックします。



    (4)シート「IN_FM (線形)」の内容をシート「IN_FM 」にペーストします。
    (5)「計算実行」ボタンを押します。
    (6)「Graph1」シートが表示されます。



    (7)シート「IN_FM (非線形)」の内容をシート「IN_FM 」にペーストします。
    (8)「計算実行」ボタンを押します。
    (9)「Graph1」シートが表示されます。



    (10)「コンソール終了」ボタンを押すとflag.txt(コントロールフラグファイル)に文字コード‘Z’が書き込まれます。
    (11)文字コード‘Z’を認識してステージ2.exe(コンソールアプリ)が終了します。
    (12)最後にVBA_C_W10ステージ2.xls(VBAアプリ)を終了します。


  5. ボールネジ方式XYテーブル応答特性計算プログラムまとめ
    (1) Windows10アップグレード後から、VBA(Visual Basic Application)から呼び出すDLL(ダイナミックリンクライブラリ)が動作しなくなりました。
    (2)対応策として、 DLL(ダイナミックリンクライブラリ)をコンソールアプリケーションに変更しました。
    (3) 「ステージ2実行ファイル 」フォルダーの保存場所の制限は無く、任意の場所に保存して実行できます。
    (4)コンソールアプリケーションの起動はダブルクリックが必要となります。
    (5)コンソールアプリケーションの終了はflag.txt(コントロールフラグファイル)で行うことができます。
    (6)ステージ2の計算条件の解説は「特設講座」光学装置専門講座のプログラム:XYテーブルの応答特性を参照願います。




8章:移動/固定質量比考慮応答特性計算プログラムに行く。

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