12章:「EXCELで学ぶ複素関数」「7章」のファイル変更

    作成2016.11.22

     業務用としては、microsoft officeを使用するのが一般的ですが、趣味用としては少し高価です。 OpenOfficeはフリーで使えますがmicrosoft officeと完全互換ではありません。
     これまでに作成したEXCEL(.xls)ファイルからOpenOffice(.ods)ファイルへの変更を検討します。

  1. 「 EXCELで学ぶ複素関数」「7章:複素対数関数」のファイル変更
    (1) 10章:「EXCELで学ぶ複素関数」「5章」のファイル変更」と同一となります。
    (2)ファイル変更手順詳細は省略します


  2. 「processing」のダウンロード
    (1) 「processing」は以下のアドレスからダウンロードできます。
  3. 「 https://processing.org 」にジャンプする。
    (2)現在の最新はバージョン3.2.3ですが、最新のGPUとドライバーを必要とします。
    (3)バージョン3.0b4を使用していましたが、古いパソコンのためか動作が安定しないため、バージョン2.2.1に バージョンダウンしました。
    (4)バージョンダウンは気落ちしますが、これでも高度のグラフィクス処理機能を持っています。


  4. 変更プログラムのダウンロード
      「EXCELで学ぶ複素関数6章変更」プログラムは以下からダウンロードできます。
     ダウンロード後は解凍してから使用してください。
      EXCELで学ぶ複素関数7章変更」プログラムをダウンロードする。
     解凍すると「sketch_3D_Graph」フォルダーがあります。

    「sketch_3D_Graph」フォルダー内に
    (1)「複素関数7.ods」ファイル
    (2)「sketch_3D_Graph.pde」ファイル
    (3)「data.txt」ファイル
    があります。
    * 「sketch_3D_Graph」フォルダーの保存場所制限はありません。
    *上記3個のファイルが「sketch_3D_Graph」フォルダー内にある必要があります。


  5. 操作方法
    * 10章:「EXCELで学ぶ複素関数」「5章」のファイル変更」と同一となります。
    (1)「複素関数7.ods」ファイルをダブルクリックで起動します。
    (2)OpenOffice-セキュリティ警告が表示されるので「マクロの有効化」ボタンを押します。
    (3)黄色セルは自動計算のための定数であり、これを設定して「計算実行」ボタンをおすと計算が実行されます。
    (4)「Yr」シートをクリックすると実数部(Yr)の計算結果数表と3Dグラフが表示されます。
    (5) 「Yi」シートをクリックすると虚数部(Yi)の計算結果数表と3Dグラフが表示されます。
    (6)「Yr」シートをクリックして、「Yrをdata.txtに出力」ボタンを押します。
    (7)「sketch_3D_Graph.pde」をダブルクリックで起動します。
    (8)メニュー「Sketch」_「Run」を選択します。
    (9)3Dグラフが表示されます。



    (10)マウスを動かすと3Dグラフの角度が滑らかに変化します。
    (11)メニュー「Sketch」_「Stop」を選択します。
    (12) 「複素関数7.ods」の「Yi」シートをクリックして、「Yiをdata.txtに出力」ボタンを押します。
    (13)「 sketch_3D_Graph.pde 」のメニュー「Sketch」_「Run」を選択します。



    (14)マウスを動かすと3Dグラフの角度が滑らかに変化します。
    (15) 「 sketch_3D_Graph.pde 」を終了します。
    (16) 「複素関数7.ods」を終了します。


  6. 「EXCELで学ぶ複素関数」「7章」のファイル変更まとめ
    (1) 「 sketch_3D_Graph.pde 」は完全同一です。
    (2) 「複素関数7.ods」のマクロは「複素関数5.ods」と同一となります。
    (3) 「複素関数7.ods」と「複素関数5.ods」の差は定数と式の設定のみです。




13章:「EXCELで学ぶ複素関数」「8章」のファイル変更に行く。

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