49章:「VBAから呼び出すコンソールアプリケーションのページ」「7章:リニアーモータXYテーブル応答特性計算プログラム」のファイル変更
作成2017.03.03
業務用としては、microsoft officeを使用するのが一般的ですが、趣味用としては少し高価です。
OpenOfficeはフリーで使えますがmicrosoft officeと完全互換ではありません。
これまでに作成したEXCEL(.xls)ファイルからOpenOffice(.ods)ファイルへの変更を検討します。
- 「VBAから呼び出すコンソールアプリケーションのページ」「7章:リニアーモータXYテーブル応答特性計算プログラム」のファイル変更
(1) EXCEL(.xls)ファイルからOpenOffice(.ods)ファイルへの変更手順は2章〜9章と同一となります。
(2)マクロは互換性が無いため、全面的に書き直しとなります。
(3)ファイル変更手順詳細は省略します。
- 変更プログラムのダウンロード
「 7章:リニアーモータXYテーブル応答特性計算プログラム」変更プログラムは以下からダウンロードできます。
ダウンロード後は解凍してから使用してください。
「 7章:リニアーモータXYテーブル応答特性計算プログラム」変更プログラムをダウンロードする。
解凍すると「ステージ2実行ファイル」フォルダーがあります。
「ステージ1実行ファイル」フォルダー内に
(1)「ステージ2.exe」ファイル(コンソールアプリケーション)
(2)「VBA_C_W10ステージ2.ods」
(3)「flag.txt」ファイル
(4)「IN_FM.txt」ファイル
(5)「OUT_M.xls」ファイル
があります。
* 「ステージ2実行ファイル」フォルダーの保存場所制限はありません。
*上記5個のファイルが「ステージ2実行ファイル」フォルダー内にある必要があります。
- 操作方法
(1)ステージ2.exeをダブルクリックします。
(2)コンソールウインドウが表示されます。(文字等の表示はありません。)
(3)VBA_C_W10ステーシ2.odsをダブルクリックします。
(4)シート「IN_FM (線形)」内容をシート「IN_FM」にペーストします。
(5)計算実行ボタンを押します。
(6)シート「Graph1」をクリックします。
(7)シート「IN_FM (非線形)」内容をシート「IN_FM」にペーストします。
(8)計算実行ボタンを押します。
(9)シート「Graph1」をクリックします。
(10)「コンソール終了」ボタンを押すとflag.txt(コントロールフラグファイル)に文字コード‘Z’が書き込まれます。
(11)文字コード‘Z’を認識してステージ2.exe(コンソールアプリ)が終了します。
(12)最後にVBA_C_W10ステージ2.ods(OpenOfficeアプリ)を終了します。
- 「VBAから呼び出すコンソールアプリケーションのページ」「 7章:リニアーモータXYテーブル応答特性計算プログラム」のファイル変更まとめ
(1)ファイル変更はマクロの全面書き直しが必要ですが、比較的簡単にできました。
(2)計算内容はXYテーブル応答特性に関する内容ですが、詳細は「 VBAから呼び出すコンソールアプリケーションのページ」を参照願います。
50章:「VBAから呼び出すコンソールアプリケーションのページ」「8章:移動/固定質量比考慮応答特性計算プログラム」のファイル変更に行く。
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