12章:オプションボタン

    作成2021/11/19

  1. 「ラベル」と「フレーム」と「オプションボタン」の挿入
    (1)8章で作成した「8章.xlsm」を起動します。
    (2)開発タブをクリックして「Visual Basic」をクリックします。
    (3)「フォーム」_「UserForm1」をクリックします。



    (4)「ラベル」と「フレーム」を挿入します。
    (5)「フレーム」内に「オプションボタン」を3個挿入します。



  2. 「標準モジュール」の修正
    (1)「標準モジュール」_「Module1」をクリックします。
    (2)以下のコードを貼付けます。
    Type myT
        N(2) As Integer
        S(2) As String
    End Type
    Public myG As myT
    Sub Macro1()
        myG.N(0) = 0
        Dim res(2) As Boolean
        Load UserForm1
        UserForm1.CommandButton1.Caption = "OK"
        UserForm1.CommandButton2.Caption = "キャンセル"
        UserForm1.Label1.Caption = "花の名前を選択してください"
        UserForm1.Frame1.Caption = "花"
        UserForm1.OptionButton1.Caption = "バラ"
        UserForm1.OptionButton2.Caption = "サクラ"
        UserForm1.OptionButton3.Caption = "キク"
        UserForm1.Show
        res(0) = UserForm1.OptionButton1.Value
        res(1) = UserForm1.OptionButton2.Value
        res(2) = UserForm1.OptionButton3.Value
        dp = 1
        Unload UserForm1
    End Sub
    
    (3)dp = 1の行をクリックします。
    (4)「デバッグ」_「ブレークポイントの設定/解除」を選択します。



    (5)これで、ブレークポイントの設定ができました。

  3. Macro1の実行
    (1)Macro1を実行します。
    (2)花の名前(キク)を選択します。



    (3)OKボタンを押します。
    (4)「表示」_「ウォッチウインドウ」を選択します。
    (5)「デバッグ」_「ウォッチ式の追加」を選択します。
    (6)式にresを入力して、「OK」ボタンを押します。
    (7)resを展開すると以下のようになります。



    (8)”キク”選択されたとき、res(2)の値がTrueとなり、res(0)とres(1)がFalseとなります。

  4. ラベルの表示設定
    (1)「UserForm1.Label1.Caption = "花の名前を選択してください"」で設定しています。

  5. フレームの表示設定
    (1)UserForm1.Frame1.Caption = "花"で設定しています。

  6. オプションボタンの表示設定
    (1)以下のコードで設定しています。
    UserForm1.OptionButton1.Caption = "バラ"
    UserForm1.OptionButton2.Caption = "サクラ"
    UserForm1.OptionButton3.Caption = "キク"

  7. オプションボタンの選択結果の獲得
    (1)以下のコードで獲得しています。
    res(0) = UserForm1.OptionButton1.Value
    res(1) = UserForm1.OptionButton2.Value
    res(2) = UserForm1.OptionButton3.Value




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