18章:ワークシートにコンボボックスを挿入

    作成2021/11/26

  1. ActiveXのラベルとコンボボックスを挿入
    (1)16章で作成した「16章.xlsm」を起動します。
    (2)開発タブをクリックして「Visual Basic」をクリックします。
    (3)ワークシートの挿入をクリックします。



    (4)ActiveXのラベルをクリックして、ワークシート上にラベルを挿入します。
    (5)ActiveXのテキストボックスをクリックして、ワークシート上にコンボボックスを挿入します。




  2. コントロールの表示変更
    (1)「Visual Basic」をクリックします
    。 (2)VBAエディタの「Microsoft Excel Object」_「ThisWorkbook」をダブルクリックします。
    (3)コードを以下のように修正します。
    Private Sub Workbook_Open()
        Dim S(2) As String
        S(0) = "バラ"
        S(1) = "サクラ"
        S(2) = "キク"
        Sheet1.CommandButton1.Caption = "実行"
        Sheet1.Label1.Caption = "花の名前を選択してください"
        Sheet1.ComboBox1.List = S
        Sheet1.ComboBox1.Font.Size = 12
        Sheet1.ComboBox1.Style = fmStyleDropDownList
        Sheet1.ComboBox1.ListIndex = -1
    End Sub
    




  3. 標準モジュールの修正
    (1)「標準モジュール」_「Module1」をダブルクリックします。
    (2)コードを以下のように修正します。
    Sub Macro1()
        res = Sheet1.ComboBox1.ListIndex
        dp = 1
    End Sub
    

  4. ファイルの保存
    (1)作成したEXCELファイルは「18章.xlsm」として保存します。

  5. 実行
    (1)EXCELファイル「18章.xlsm」を開きます。
    (2)開発タブをクリックして、「Visual Basic」をクリックします。
    (3)「標準モジュール」_「Module1」をダブルクリックします。
    (4)dp=1の行をクリックします。
    (5)「デバッグ」_「ブレークポイントの設定/解除」を選択します。



    (6)ワークシートのコンボボックスで“キク”を選択します。



    (7)ワークシートの「実行」ボタンをクリックします。
    (8)ブレークポイントの設定行で停止します。
    (9)「表示」_「ウォッチウインドウ」を選択します。
    (10)「デバッグ」_「ウォッチ式の追加」を選択します。
    (11)式にresを入力して、「OK」ボタンを押します。



    (12)resの値が2で、キクが選択されたことが確認できました。
    (-1が選択無し、0がバラ、1がサクラ、2がキクです。)
    (13)継続ボタンを押すと終了します。



19章:ワークシートにリストボックスを挿入

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