作成2021/12/01
- ActiveXのラベルとスクロールバーを挿入
(1)16章で作成した「16章.xlsm」を起動します。
(2)開発タブをクリックして「Visual Basic」をクリックします。
(3)ワークシートの挿入をクリックします。
(4)ActiveXのラベルをクリックして、ワークシート上にラベルを挿入します。
(5)ActiveXのオプションボタンをクリックして、ワークシート上にスクロールバーを挿入します。
- コントロールの表示変更
(1)「Visual Basic」をクリックします
。
(2)VBAエディタの「Microsoft Excel Object」_「ThisWorkbook」をダブルクリックします。
(3)コードを以下のように修正します。
Private Sub Workbook_Open()
Sheet1.CommandButton1.Caption = "実行"
Sheet1.ScrollBar1.Max = 100
Sheet1.Label1.Caption = "ラベルの値が変化します"
End Sub
- Sheet1のコードの修正
(1)「Microsoft Excel Object」_「Sheet1(Sheet1)」をダブルクリックします。
(2)コードを以下のように修正します。
Private Sub CommandButton1_Click()
Macro1
End Sub
Private Sub ScrollBar1_Change()
Me.Label1.Caption = Me.ScrollBar1.Value
End Sub
- 標準モジュールの修正
(1)「標準モジュール」_「Module1」をダブルクリックします。
(2)コードを以下のように修正します。
Sub Macro1()
res = Sheet1.ScrollBar1.Value
dp = 1
End Sub
- ファイルの保存
(1)作成したEXCELファイルは「23章.xlsm」として保存します。
- 実行
(1)EXCELファイル「23章.xlsm」を開きます。
(2)開発タブをクリックして、「Visual Basic」をクリックします。
(3)「標準モジュール」_「Module1」をダブルクリックします。
(4)dp=1の行をクリックします。
(5)「デバッグ」_「ブレークポイントの設定/解除」を選択します。
(6)ワークシートのスピンボタンをクリックして、値を変化させます。
(7)ワークシートの「実行」ボタンをクリックします。
(8)ブレークポイントの設定行で停止します。
(9)「表示」_「ウォッチウインドウ」を選択します。
(10)「デバッグ」_「ウォッチ式の追加」を選択します。
(11)式にresを入力して、「OK」ボタンを押します。
(12)resの値が70に変化したことが確認できました。
(13)継続ボタンを押すと終了します。