15章:ステップ関数のラプラス変換
作成2011.01.26
- ラプラス変換
ステップ関数は以下のように定義されているとします。
f(t)=1 (a < t)
f(t)=0 (t < a)
f(t)=0 (t < a)の時
f(t)=1 (a < t)の時
- ラプラス逆変換
f(t)=0 (t < a)の時
f(t)=1 (a < t)の時
となります。ステップ応答のようにt=aを境に不連続に変化する場合は、場合わけが必要となります。
厄介ですね!!
a=0とすれば、t>0の条件で連続関数となります。
逆変換に関しては、コーシーの積分表示(12.1)式の関係を用いています。うまく元の値に戻っていますので、数値積分で検証するまでも無いと思います。
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