3章:高次方程式のフリープログラム

  1. 高次方程式のワークブック「6次方程式.xls」のダウンロード
     下記のワークブック「6次方程式.xls」をダウンロードしてください。

     ダウンロード後はダブルクリックで解凍してから使用してください。
     
    ワークブック「6次方程式.xls」をダウンロードする。


  2. ワークブック「6次方程式.xls」説明
    1. ワークブック「6次方程式.xls」は複素関数機能を使用しています。
    2. 複素関数機能を使うには、メニューの「ツール(T)」_「アドイン(I)」を選択し、アドインリストの「分析ツール」にチェックマークを設定する必要があります。
    3. 「6次方程式.xls」をダブルクリックで起動します。
         (マクロを有効にして開いてください!!)


  3. ワークブック「6次方程式.xls」の設定パラメータ
     設定パラメータを下記表に示します。



  4. ワークブック「6次方程式.xls」の実行結果
     表3-2に収束演算の状況を示します。


     表3-3に次数を下げた場合の高次方程式の係数を示します。


     計算を実行すると6次方程式の1個の解と5次方程式の係数が求まります。
     同様な計算を繰り返すと6個全ての解を求めることができます。

     6個の解は以下の表の通りとなります。
    R Θ X
    1 0.602036989 4.581753849 -7.84236791914041E-002-0.596907248451524i
    2 -0.889217699 8.15204437 0.261135596325404-0.850009597794165i
    3 0.625050186 -4.510329786 -0.12543948151797+0.612333790442077i
    4 -0.580764172 -5.848324386 -0.526711662296156-0.244666810796103i
    5 -1.124259946 -8.497336146 0.674424110427214+0.899506834754369i
    6 -3.618489292 -6.76592907 -3.20498488374708+1.67974303184534i


  5. ワークブック「6次方程式.xls」のまとめ
    1. 一般的な高次の方程式を代数的に解くのは困難となるケースがあります。
    2. 本プログラムを使用すると6次までの一般的な高次の方程式を容易に解くことができます。
    3. 本プログラムは複素関数を前提としています。複素数を使用することにより、一般的な高次の方程式 の解を求めることができます。


4章:複素関数の微分に行く。

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