2章:秋月電子通商サンプルプログラム「MPLABを使った使用例1」の実行

    作成2014.02.23

     まずは、動作確認として秋月電子通商サンプルプログラム「MPLABを使った使用例1」を実行します。

  1. サンプルプログラム「MPLABを使った使用例1」の実行
     詳細は「MPLABを使った使用例1.pdf」を参照して実行します。
     「MPLAB X IDE v2.00」と「xc8-v1.30-win」のインストールは完了したとします。

    (1)PICkit3をパソコンに接続、AE-USBPIC44基板をPICkit3に接続。
    (2)MPLAB X IDE v2.00を起動
    (3)「File」_「New Project」を選択

    (4)New Project作成ダイアログ画面で「Categories」で「microchip Embedded」を選択、「Projects」で「Standalone Project」を選択し、「Next」ボタンを押す。

    (5)「Select Device」画面で「Family」_「Advanced 8-bit MCUs(PIC18)」、「Device」_「PIC18F4553」を選択し、「Next」ボタンを押す。

    (6)「Selecy Tool」画面で「PICkit3」を選択し、「Next」ボタンを押す。

    (7)「Select Compiler」画面で「XC8(v1.3)[C:\Program Files(x86)\Micrchip\xc8\bin」を選択し、「Next」ボタンを押す。

    (8)「Serect Project Name and Folder」画面で「Project Name」_「TEST」、「Project Location」_「作成済みフォルダーを指定」、「Encoding」_「UTF-8」を選択し、「Finish」ボタンを押す。

    (9)「File」_「New File」を選択する。

    (10)New File作成ダイアログ画面で「Project」_「TEST」、「Categories」_「Micrchip Embedded」_「XC8 Compiler」、「File Types」_「main18c」を選択し、「Next」ボタンを押す。

    (11)Name and Location画面では、何も変更せずに「finish」ボタンをおすと、Cのソースファイルnewmain18.cファイルが生成されます。
    (12)この画面でCのソースを入力します。あらかじめ出来ているものがありますので、画面の内容を消去して、「SAMPLE.c」の内容をコピーします。
    (13)「Run」_「Build Main Project」を選択する。

    (14)BUILD SUCCESSFUL (total time: 4s) Loading completedが表示されたら成功!!
    (15)AE-USBPIC44基板に電源を供給します。「file」_「Project Properies(TEST)」を選択する。

    (16)「ProjectProperties」画面の「Catergoris」_「Conf:[default]」_「PICkit3」を選択する。
    (17)「Option Categorise」_「Power」を選択する。
    (18)「Power terget circuit from PICkit3」にチェックいれる。「Voltage Level」_「5.0」Vで「OK」ボタンを押す。

    (19)「Make and Proguram Device Project」ボタン(メニューに無くボタンです)を押します。

    (20)電源電圧設定の警告が表示されます。「OK」ボタンを押します。
    (21)OutputにProgramming/Veritfy completeと出れば、書き込み完了です。
    (22)AE-USBPIC44基板に電源が供給され、LEDが点滅します。


  2. サンプルプログラム「MPLABを使った使用例1」の実行結果
     newmain18.cの内容を以下のように変更してPORTBの0ピンの出力を測定した結果を図2-1に示します。
    「newmain18.cの内容変更ファイル」にいく。

     図2-1からLED点滅の周期がsw1を押すことにより変化していることが確認できます。


  3. 結果の検討
    (1)サンプルプログラム「MPLABを使った使用例1」は比較的順調に動作しました。
    (2)しかし、サンプルコードの内容において、#pragma configやvoid init(void)の内容が複雑です。
    (3)#pragma configやvoid init(void)の内容については、後でじっくり検討してみたいと思います。
    (4)「MPLABを使った使用例1」は順調に動作確認できました。











3章:秋月電子通商サンプルプログラム「MPLABを使った使用例2」の実行に行く。

トップページに戻る。