11章:マイクロサーボ SG90の応用(2)赤外線送信編

    作成2015.01.25

  1. 赤外線LEDの購入先と価格
    (1)購入先:秋月電子通商
    (2)品名:5mm赤外線LED OSI5LA5113A (10個入)
    (3)価格:¥100


  2. 5mm赤外線LED OSI5LA5113Aの仕様
     仕様詳細は11-1.pdfを参照願います。
    [11-1.pdf]をダウンロードする。


  3. 赤外線送信回路図
     赤外線送信回路図を以下に示します。

    *5mm赤外線LED OSI5LA5113Aの負荷抵抗を330Ωとしましたが、抵抗を小さくすると発光が強くなります。
    *マルチバイブレータ回路の抵抗値を変えることにより、パルス幅を変更します。


  4. 赤外線送信回路外観
    (1)上面からの外観
     赤外線送信回路外観を以下に示します。



  5. Ch1端子点の電圧測定
    (1)SW1を押した時の波形
     SW1を押した時の波形を以下にしめします。
    *ON時間が50.9msとなることが確認できます。


    (2)SW2を押した時の波形
     SW2を押した時の波形を以下にしめします。
    *ON時間が25.0msとなることが確認できます。


    (3)SW3を押した時の波形
     SW3を押した時の波形を以下にしめします。
    *ON時間が16.7msとなることが確認できます。


    (4)SW4を押した時の波形
     SW4を押した時の波形を以下にしめします。
    *ON時間が4.6msとなることが確認できます。



  6. 赤外線送信まとめ
    (1)SW1の時波形の歪みが確認されます。
    (2)比較的単純なマルチバイブレータ回路でパルス信号の幅を変更できることが確認できました。
    (3)5mm赤外線LED OSI5LA5113Aはパルス信号がOFFのときONし、パルス信号がONのときOFFします。
    (4)赤外線パルスを受信し、パルス幅から押されたSWのNoを知る必要があります。




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