48章:ライブラリー(sketch_ControlP5_DropdownList)

    作成2015.12.30

     Processingのライブラリー(ControlP5)の応用を検討してみたいと思います。

  1. ライブラリー(ControlP5)の設定方法
    (1)メニューの「スケッチ」_「ライブラリをインポート」_「ライブラリを追加」を選択します。



    (2)Filter欄に「ControlP5」と入力すると目的のライブラリが選択できます。



    (3)「Install」ボタンを押すとインストールが完了します。
    (4)C:\Users\ユーザ名\Documents\Processing\libraries\controlP5ホルダーにインストールされます。


  2. ライブラリー(sketch_ControlP5_Slider2D)スケッチ
     ライブラリー(sketch_ControlP5_Slider2D)スケッチは以下となります。
    //sketch_ControlP5_Slider2D
    import controlP5.*;
    ControlP5 cp5;
    Slider2D s;
    
    void setup()
    {
      size(400,400,P3D);
      noStroke();
    
      cp5 = new ControlP5(this);
      s = cp5.addSlider2D("rotate")
             .setPosition(0,0)
             .setSize(100,100)
             .setMinMax(-180,-180,180,180)
             .setValue(20,-20.01)
             .setColorLabel(50)
             .setColorValue(50)
             ;
    }
    
    void draw() 
    {
      pushMatrix();
      lights();
      background(255);
      fill(0,255,0);
      translate(width / 2, height / 2);
      rotateY(map(s.getArrayValue()[0],-180,180,-PI,PI));
      rotateX(map(s.getArrayValue()[1],-180,180,-PI,PI));
      box(50,50,100);
      popMatrix();
    }
    


  3. ライブラリー(sketch_ControlP5_Slider2D)スケッチテキストファイル
     ライブラリー(sketch_ControlP5_Slider2D) スケッチテキストファイルは以下から参照できます。
    「ライブラリー(sketch_ControlP5_Slider2D) スケッチテキストファイル」にいく



  4. ライブラリー(sketch_ControlP5_Slider2D)スケッチの実行
    (1)ライブラリー(sketch_ControlP5_Slider2D)スケッチを実行すると実行ウインドウに3D画像が表示されます。
    (2)Slider2Dを動かすと表示角度が変化します。
    (3)表示画像例を以下に示します。





  5. ライブラリー(sketch_ControlP5_Slider2D)まとめ
    (1)P3Dの設定を使用した場合、translate()、rotateX()、rotateY()を頻繁に使用します。
    (2)この場合、以下のコードが必須となります。
    void draw() 
    {
      pushMatrix();
      popMatrix();
    }
    
    (3)サンプルスケッチはできるだけ、シンプルな構成にしました。




50章:ライブラリー(sketch_ControlP5_Textfield)に行く。

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