1章:膀胱癌発見と精密検査の経緯
作成2016.02.20
- 膀胱癌発見の経緯
2015年12月21日:
糖尿病の定期健診を受診
HbA1cの値が7.3とやや高め(基準値4.6〜6.2)
処方は変更なし。
次回受診予定は2016年2月22日
2016年1月4日:
医療センターから2015年12月21日の尿検査細胞診で異常が確認されたとの連絡あり。
2016年1月6日の受診を予約。
2016年1月6日:
尿検査の細胞診で細胞の形に異常があるとの説明があった。
(細胞異常の診断には自信がありそうでした。)
国立病院の紹介状を渡される。
国立病院の泌尿器科受診を2016年1月22日に予約。
*細胞診で細胞の形に異常とはすなわち癌のことです。
- 精密検査の経緯
2016年1月22日:
国立病院の泌尿器科を受診。
診察後に血液検査と尿検査用サンプルを採取(結果は次回)。
超音波検査を2016年1月29日に予約。
2016年1月29日:
2016年1月22日の血液検査と尿検査結果
* 異常があればコメントがあるはずであるが何もないので異常はないと思われる。
*上記表で注目すべきはPSA値であるが、健康な場合2ng/ml以下、最大でも4ng/ml以下。4〜10ng/mlがグレーゾーン、10ng/ml以上は前立腺ガンの可能性が高い。
*PSA値が0.468なので前立腺ガンの可能性は消えました。
超音波検査の結果
*膀胱にポリープが確認されました。
*膀胱のポリープは約90%の確率で癌らしい?
2016年2月10日に造影CT検査を予約
*ヨード造影剤をもちいるため、腎機能に問題があると適用できません。
*CRE値が1.5mg/dl以下の基準に対して、0.69mg/dlで問題なし。
*e-GFR値が45以上の基準に対して、87で問題なし。
2016年2月19日に軟性膀胱鏡検査を予約
*腎機能の制約なし。
*尿検査の細胞診の結果はありませんでした?
2016年2月10日:
造影CT検査
(1)最初に通常のX線CT撮影を実施しました。
(2)次にオイパロミン300注シリンジ100mLを注射しました。
*血液検査の時と比較して痛かったです。(針が太いのかも?)
*注射すると体が少し熱くなるのを感じました。
(3)造影CT撮影を実施しました。
(4)最後に通常のX線撮影を立ち姿勢と寝姿勢で2枚とりました。
*X線撮影としてはかなり本格的な感じがしました。
*結果は次回診察時となります。
*造影CT撮影の前後2日(合計5日)は糖尿病治療薬の服用を中断しました。
*造影CT撮影はかなりのショックで体調がすぐれなかったため、この日をトリガとして禁煙を開始しました。
*以降は喫煙欲求との戦いです。
2016年2月19日:
軟性膀胱鏡検査
(1)最初に検査用パンツにはきかえます。
(2)次に麻酔ゼリーを尿道に注入します。
(3)その後、軟性膀胱鏡を膀胱に挿入して膀胱内を観察します。
(4)尿道に近い膀胱部分に多くのポリープ状の物体が確認されました。
(5)ポリープ状の物体は膀胱内の多数箇所に点在して確認されました。
(6)細胞検査用の細胞を採取したように思われました。
*ポリープは多数あり、やばそうです!!
*検査後の血尿はありませんでした。
*検査後の排尿痛はありませんでした。
*尿路感染防止のための薬を処方されました。
*セフカペンピボキシル塩酸塩錠100mg「トーワ」(セフェム系の第3世代の抗生物質)毎食後1錠を3日分
*尿路感染は無いとおもわれます。
(7)血液検査(糖尿、凝固性、血液型、化学検査16項目)用血液採取
(8)心電図検査
(9)X線検査(胸部と腹部)撮影
*手術日が2106年3月17日に決定!!
*次回診察日は2106年2月26日。
*膀胱癌はほぼ確定!!と思われます。
*膀胱以外については説明がなく、よくわかりません。
*PSA値が0.468なので前立腺ガンの可能性は無し。
2016年2月22日:
糖尿病の定期健診を受診
(1)HbA1cの値が7.9で過去最高値となりました。(基準値4.6〜6.2)
*造影CT検査の時、糖尿病のお薬服用を5日間停止しました。
*膀胱癌受診のためか、糖尿病のお薬服用忘れが増加しました。
*2016年2月10日から禁煙を開始しました。
*禁煙起因のストレスの影響も考えられます。
(2)処方は変更なし。
(3)次回受診予定は2016年4月25日
2016年2月26日:
2016年2月19日の血液検査と尿検査結果
(1)HbA1c(血糖値)の値が7.5と高いです。(基準値4.6〜6.2)
(2)Ht(血液中に含まれる赤血球の割合)が39.8と低いです。(基準値40〜50)
入院と手術の説明
*膀胱以外の異常個所があるか?質問しましたが無いとのことでした。
*膀胱の腫瘍の深さは経尿道的膀胱腫瘍切除手術(TUR-BT)を行ってみないとわからないとのことでした。
*めったにはないが、膀胱に穴が開くこともあるとのことです。
*経尿道的膀胱腫瘍切除手術(TUR-BT)についての同意書にサインしました。
*手術日が2106年3月17日に決定を再確認!!
*入院は2106年3月16日に決定!!
*入院のご案内説明書をいただきました。
*身元引受書兼診療費等支払保障書の記入用紙を受取りました。
限度額適用認定証の申請
*WEB上で思ったより簡単に申請できました。
2章:膀胱癌発症原因物質の調査検討に行く。
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