3章:経尿道的膀胱腫瘍切除手術(TUR-BT)第1回目(2016年3月16日〜3月28日)

    作成2016.03.30

  1. 2016年3月16日(水)
    10:00 入院受付を済ませる。
    ・院内共通のプリペイICカードの購入方法の説明をうける。
    (院内の支払いのほとんどをICカードで行える)
    ・416号室に案内される。
    ・明るく近代的な設備の4人部屋でパラマウントベット、酸素、吸引が標準装備、ナースコ−ルやZランプ装備、TVと冷蔵庫標準装備(使用はICカードが必要
    ・ひろびろとしたオシュレット付き洋式トイレと温水、冷水付き洗面台が各部屋毎に装備

    10:40 麻酔説明
    ・今回の麻酔方法は脊髄くも膜下麻酔+両閉鎖神経ブロック
    ・場合によっては、全身麻酔に変更する場合があります。
     以下の合併症の可能性について説明を受ける。
    ・歯が欠けたり折れたりすることがある。
    ・感染や血種による神経障害を起こすことがある。
    ・出血により命の危険を生じた場合は、輸血をすることがある。
    ・1/1000〜1/50の確率で心臓と肺の間の大きな血管に血栓ができることがあり、場合によっては救命が難しい。
    ・糖尿病、高血圧、喫煙者のかたは、合併症の発生確率は高くなります。
     以上の合併症の可能性についての説明をうけ、同意書に患者と同席者のサインをおこないます。
    ・薬物に対する反応は個人差があり、いつも同じ結果とはなりません。治療に対するリスクを了承した上で実施することになります。

    11:30 手術室の看護に関する説明
    ・病室で眼鏡、入れ歯、時計、指輪、ペアピン、化粧、かつら、コンタクトレンズ、ピアスをはずします。
    ・病室で手術着とストッキングをはきます。
    ・徒歩で手術室にいきます。
    ・心電図のシール、血圧計、酸素量計をつけます。
    ・麻酔時の姿勢の説明
    ・手術後、ベットで病室に戻ります。

    12:00 経尿道的膀胱腫瘍切除手術(TUR-BT)クリニカルパス説明
    ・手術前の準備品確認
    *浴衣式寝巻き2枚をレンタル、T字帯1枚、タオル2枚、吸飲み1個、バスタオル1枚、ティッシュペーパ1箱
    ・陰部の除毛は無し
    ・下剤と浣腸の説明
    ・手術の服装説明
    ・点滴、膀胱洗浄説明

    12:10 昼食は完食

    13:00 体温、血圧測定

    14:30 お薬説明
    ・センノシド錠12mg「サワイ」 用法:寝る前に2錠 作用:大腸を刺激して便をだしやすくします。
    ・ケンエーG浣腸液50%Lタイプ120ML 用法:1日1回 作用:直腸を刺激し、大腸の動きを活発にして、便をだしやすくします。
    ・ビカネイト輸液500ML 用法:1日3回 作用:不足している水分を補給したり、酸性に傾いた体液を正常に戻します。
    ・セフォチアム塩酸塩点滴静注用1gバッグNP生食液付 用法:1日2回 作用:いろいろな菌による炎症、 化膿、感染症を抑える抗生物質です。
    ・エピルビシン塩酸塩注射液10mg/5mL「サワイ」 用法:生理食塩水に溶かし膀胱内に注入 作用:抗がん剤

    その他使用のお薬
    ・カロナール錠200 用法:2錠/回(服用間隔4〜6h以上) 作用:解熱鎮痛
    ・ボンフェナック坐剤50 用法:1個/回(肛門内に挿入、1日2回以下が望ましい) 作用:解熱鎮痛
    ・ブロチゾラムOD錠0.25mg「テバ」 用法:1錠/回(寝る前) 作用:脳の神経をしずめる

    15:30 シャワー

    18:00 夕食は完食

    21:00 センノシド錠12mg「サワイ」を2錠服用(21:00以降は食事不可)


  2. 2016年3月17日(木)
    7:00 ケンエーG浣腸液50%Lタイプ120MLを肛門内に挿入後、排便しました。
    8:30 手術用点滴針(太め)をさし、ビカネイト輸液500ML点滴開始。
    12:45 歩いて手術室へ移動、妻は待合室で待機。
    12:50 脊髄くも膜下麻酔を開始、続いて両閉鎖神経ブロックを実施
    ・その後、冷感反応で麻酔状態をチェックしたが、麻酔が不十分との判定となった。
    ・全身麻酔を開始した。その後意識を失う。
    時間不明 416号室で目が覚める。
    ・目覚めたときは、脊髄くも膜下麻酔+両閉鎖神経ブロックがきいているためか?痛くない。
    ・しだいに膀胱部に痛みを感じ始める。
    ・体温、血圧、血糖、酸素濃度を測定。
    ・セフォチアム塩酸塩点滴静注用1gバッグNP生食液付の点滴開始。
    21:00 消灯。
    ・痛みをこらえきれずナースコール。
    ・カロナール錠200を2錠服用したが痛みは治まりませんでした。
    ・再び、ナースコール。
    ・ボンフェナック坐剤50を1個肛門内に挿入。
    ・暫くすると強烈な便意(1回目)におそわれました。
    ・またまたナースコールし、ベット上で大便の処理をしました。
    ・しばらくの間、痛みが収まりました。
    ・暫くすると強烈な便意(2回目)におそわれました。
    ・またまたナースコールし、ベット上で大便の処理をしました。
    ・しばらくの間、痛みが収まりました。
    ・暫くすると強烈な便意(3回目)におそわれました。
    ・またまたナースコールし、ベット上で大便の処理をしました。
    ・しばらくの間、痛みが収まりました。
    ・看護師からブロチゾラムOD錠0.25mg「テバ」(睡眠薬)使用の提案がありました。
    ・ブロチゾラムOD錠0.25mg「テバ」(睡眠薬)とボンフェナック坐剤50を処方してもらい暫くの間眠りました。
    AM6:00 無事、朝を迎えました。
    (胃のX線検査でのバリウムの下剤処理がいつもうまくできず苦労していたのを思い出しました。私は標準条件では下剤がうまく作用しない体質のようです。この日の看護師さんには大変ご苦労をおかけしました。)


  3. 2016年3月18日(金)
    7:00 酸素濃度計が外れました。血糖値測定がなくなりました。
    8:00 朝食は完食。
    8:30 膀胱洗浄のバルーンの液を5ccだけ抜いて、バルーンによる圧迫を軽減しました。
    8:40〜9:00 抗癌液を20分間膀胱に注入しました。
    10:00 腎臓の超音波画像検査を主治医立会いの元に実施。
    ・主治医は右と左の腎臓の画像の違いを確認できている様子だった。(私にははっきりとは理解できませんでした。)
    ・右と左の腎臓を強く圧迫し、痛みを確認しました。
    ・このときは、特にに痛みを感じませんでした。
    ・主治医の見解は、左をOKで右の腎臓が痛いはずであるとのことでした。
    ・「右の腎臓に針金を通す必要がある」といわれましたがその意味は理解できませんでした。
    11:00 セフォチアム塩酸塩点滴静注用1gバッグNP生食液付の追加点滴を開始。
    11:45 妻と面会
    12:00 4F東病棟食堂で妻と昼食は完食しました。
    12:10 妻より「右の腎臓の尿管が詰まっていて、流れていない。」との話を聞かされました。
    ・これで、腎臓の超音波画像検査行った理由は理解できました。
    ・この段階では、もともと「右の腎臓の尿管が詰まって、流れていない。」と判断しました。
    ・しかし、これまで全く自覚症状がなかったのはなぜだろうか?
    ・しかも、造影CTで腎臓と尿管の検査を行って、異常を検知できなかったのはなぜだろう?
    ・あまりの不可解さに混乱状態となりました。
    18:00 夕食は完食しました。
    18:10 右腎臓が痛み始めました。
    AM2:00 右腎臓の痛みが耐え難くなり、ボンフェナック坐剤50を1個肛門内に挿入しました。
    AM4:00 全ての点滴が終了し、膀胱洗浄のみとなりました。
    AM6:00 無事、朝を迎えました。


  4. 2016年3月19日(土)
    7:00 点滴の針を抜いてすっきりした。
    8:00 朝食は完食したがむねやけがした。
    9:00 看護師に、体とバルーンカテーテルをふいてもらいすっきりした。
    11:45 妻と面会
    12:00 4F東病棟食堂で妻と昼食はご飯を半分残した。
    12:10 妻との話は状況がつかめないためはっきりしない。
    16:00 右腎臓の痛みが耐え難くなり、ボンフェナック坐剤50を1個肛門内に挿入しました。
    18:00 夕食はご飯を半分残した。
    23:30 右腎臓の痛みが耐え難くなり、ボンフェナック坐剤50を1個肛門内に挿入しました。
    AM4:00 膀胱洗浄が終了したが、バルーンカテーテルは尿計測のため残りました。
    AM6:00 無事、朝を迎えました。


  5. 2016年3月20日(日)
    8:00 朝食はほとんど食べることができなかった。
    8:10 右腎臓の痛みが耐え難くなり、ボンフェナック坐剤50を1個肛門内に挿入しました。
    8:40 主治医から右の腎臓の尿管が詰まった原因をきくことができた。
    ・TUR-BT手術の際、右の腎臓の尿管が詰まったことが確認できた。
    11:00 昼食は困難と判断し、売店でOS-1を購入した。
    11:45 妻と面会
    12:00 4F東病棟食堂で妻と昼食はご飯をほとんど食べられない。(OS-1を飲む)
    12:10 妻に右の腎臓の尿管が詰まった原因を説明した。
    18:00 夕食は無しとした。(OS-1を飲む)
    24:00 右腎臓の痛みが耐え難くなり、ボンフェナック坐剤50を1個肛門内に挿入しました。
    AM6:00 無事、朝を迎えました。


  6. 2016年3月21日(月、祝日)
    8:00 朝食は無しとした。(OS-1を飲む)
    ・右腎臓が痛み始めたのは3月18日(金)夜から。
    ・食欲がなくなったのは3月19日(土)朝から。
    ・右腎臓の痛みがピークに達したのは3月20日(日)の朝でそれ以降、同じレベルの痛みが続いている。
    ・右腎臓の尿管をふさぐ栓が、一定圧力以上に達した場合、圧力弁のように作用している可能性があると思いました。
    9:00 体温、血圧測定。血圧が200mmHg以上の異常値を示した。
    9:20 血圧降下を期待して、ボンフェナック坐剤50を1個肛門内に挿入しました。
    9:45 血圧再測定。血圧が170mmHgまで下降した。(標準は130mmHg程度)
    10:45 妻と面会
    12:00 昼食なし。(OS-1を飲む)
    時間不明 主治医が訪れ、病棟内の超音波画像装置で検査した。
    ・腎臓から膀胱まで針金を通す手術の詳細の説明があった。
    ・手術は全身麻酔となる。
    ・腎臓側から針金をいれて膀胱まで通す。
    ・膀胱側からも表面を削る。
    ・腎臓は血管の塊で、針金を通す場所が悪いと出血が多くなる。
    ・針金を通す場所を見分けるためには、十分に腎臓がはれている必要がある。
    ・3月21日(月、祝日)時点での腎臓のはれは不十分で針金を通す場所を決定できない。
    ・このとき、針金を通す手術が避けられるのでは?こんな希望がおこった。
    17:45 右腎臓の痛みが耐え難くなり、ボンフェナック坐剤50を1個肛門内に挿入しました。
    18:00 夕食なし。(OS-1を飲む)
    AM1:30 右腎臓の痛みが耐え難くなり、ボンフェナック坐剤50を1個肛門内に挿入しました。
    AM6:00 無事、朝を迎えました。


  7. 2016年3月22日(火)
    7:30 採血。腎機能の結果はNGとのことでした。
    8:00 朝食は無しとした。(OS-1を飲む)
    8:20 膀胱洗浄用のバルーンカテーテルが抜けました。(すっきり、これで自由行動です。)
    ・腎臓に針金を通す手術は見送りとまりました。
    ・いよいよ、右腎臓の尿管出口についてしまった圧力弁を破壊できるか?挑戦です!!
    ・圧力弁の耐圧を越える圧力を腎臓に加えれば、圧力弁を破壊できるはずである!!
    ・水分摂取量を増やせば、腎臓の圧力が増大するはずである。
    ・このとき、腎臓は今以上の腫れるため痛みが増す。
    ・痛みに関しては、ボンフェナック坐剤50がかなり有効である。
    9:10 排尿1回目 250cc(累計250cc) 色は薄いピンク色
    9:20 ボンフェナック坐剤50を1個肛門内に挿入しました。
    10:00 排尿2回目 250cc(累計500cc) 色は1回目より薄い。
    10:35 排尿3回目 250cc(累計750cc) 色は薄い。
    11:20 排尿4回目 250cc(累計1000cc) 色は薄い。
    11:45 妻と面会
    12:00 昼食なし。(OS-1を飲む)
    12:40 排尿5回目 400cc(累計1400cc) 色は薄い。
    13:40 排尿6回目 230cc(累計1630cc) 色は薄い。
    14:35 排尿7回目 300cc(累計1930cc) 色は薄い。
    14:40 右腎臓の痛みが強くなる。
    14:50 突然、右腎臓の痛みが消えてすごく楽になる!!
    ・どうやら右腎臓の尿管出口についてしまった圧力弁を破壊したようだ!!
    15:00〜15:30 運動着に着替えて敷地内をジョギングした。
    ・全く違和感なしにジョギングできた。
    ・低い段差から飛び降りる等の衝撃を与えても全く問題を感じなかった。
    16:10 排尿8回目 100cc(累計2030cc) 色は濃い。
    ・まだ、少しだけ右腎臓が痛む。
    ・まだ、尿の通り道が狭いのかも?
    16:50 排尿9回目 300cc(累計2330cc) 色は薄い。
    17:40 排尿10回目 230cc(累計2560cc) 色は薄い。
    18:05 夕食。(おかず100%、ご飯20%)
    18:20 排尿11回目 250cc(累計2810cc) 色は薄い。
    19:00 排尿12回目 220cc(累計3030cc) 色は薄い。
    19:40 排尿13回目 200cc(累計3230cc) 色は薄い。

    20:20 排尿14回目 250cc(累計3480cc) 色は薄い。
    20:55 排尿15回目 200cc(累計3680cc) 色は薄い。
    21:40 排尿16回目 300cc(累計3980cc) 色は薄い。
    22:00 右腎臓の痛みが耐え難くなり、ボンフェナック坐剤50を1個肛門内に挿入しました。
    22:45 排尿17回目 300cc(累計4280cc) 色は薄い。
    ・この後睡眠
    24:00 排尿18回目 90cc(累計4370cc) 色は濃い。
    AM1:30 排尿19回目 40cc(累計4410cc) 色は濃い。
    AM3:20 排尿20回目 80cc(累計4490cc) 色は濃い。
    AM5:20 排尿21回目 200cc(累計4690cc) 色は中間。
    AM6:00 無事、朝を迎えました。


  8. 2016年3月23日(水)
    6:00 排尿22回目 200cc(累計4890cc) 色は中間。
    6:50 排尿23回目 200cc(累計5090cc) 色は中間。
    7:45 排尿24回目 150cc(累計5240cc) 色は中間。
    8:10 朝食。(おかず100%、ご飯80%)
    8:55 排尿25回目 150cc(累計5390cc) 色は中間。
    9:25 排尿26回目 30cc(累計5420cc) 色は薄い。
    10:30 排尿27回目 200cc(累計5620cc) 色は中間。
    11:15 排尿28回目 290cc(累計5910cc) 色は薄い。
    11:50 排尿29回目 210cc(累計6120cc) 色は薄い。
    12:00 昼食。(おかず100%、ご飯50%)
    12:40 排尿30回目 330cc(累計6450cc) 色は薄い。
    13:15 排尿31回目 200cc(累計6650cc) 色は薄い。
    14:10 排尿32回目 200cc(累計6850cc) 色は薄い。
    14:45 排尿33回目 200cc(累計7050cc) 色は薄い。
    15:15 排尿34回目 150cc(累計7200cc) 色は薄い。
    15:20 手術結果報告会が3月24日(木)16:00に決定した。
    ・妻同伴が内容報告の条件であった。
    ・妻同伴の上、3月24日(木)16:00に主治医呼び出し。
    ・何か?妻同伴でないと聞けないことがあるのか?気が重くなりました。
    15:35〜15:45 シャワー。(気持ちが良かった!!)
    16:45 右腎臓の痛みが耐え難くなり、ボンフェナック坐剤50を1個肛門内に挿入しました。
    18:00 夕食。(おかず100%、ご飯40%)
    21:00 睡眠薬のブロチゾラムOD錠0.25mg「テバ」を試しに服用しました。
    ・この後睡眠
    AM2:00 目覚めるが、異様な気持ち悪さを感じた。何だろう?
    AM5:00 右腎臓の痛みが耐え難くなり、ボンフェナック坐剤50を1個肛門内に挿入しました。
    AM6:00 無事、朝を迎えました。


  9. 2016年3月24日(木)
    8:05 朝食。(おかず100%、ご飯40%)
    9:00〜9:15 シャワー。(気持ちが良かった!!)
    12:00 昼食。(おかず90%、ご飯30%)
    12:30 右腎臓の痛みが耐え難くなり、ボンフェナック坐剤50を1個肛門内に挿入しました。
    16:00 妻同伴の上、面談室で手術結果報告
    ・削り取った腫瘍細胞の悪性度はグレード2(G2)とのこと。(G1、G2、G33段階評価)
    ・特におおきな腫瘍は2箇所(小さいのは多数あり)
    ・右腎臓の尿管出口付近にイソギンチャク形状の腫瘍の塊があった。(この切除時に尿管出口のつまりが発生した。)
    ・膀胱右側に形の良くない腫瘍の塊があった。
    ・膀胱右側の形の良くない腫瘍は切除後も悪性細胞が残った。
    ・従って、2回目のTUR-BT手術を実施する必要がある。
    ・膀胱癌のステージ判定結果については、明確な説明がなかったため、ステージ1のT1ですか?と質問したらT1との回答を得た。
    ・従って、今回の膀胱癌の判定はT1-G2となる。
    ・T2以上で無いことを祈る。
    ・ボンフェナック坐剤50の多用は望ましくないため、カロナール錠200への切り替えを勧められた。
    18:00 夕食。(おかず100%、ご飯30%)
    23:30 カロナール錠200を2錠服用。
    24:00 右腎臓の痛みが消えました!!
    AM6:00 無事、朝を迎えました。


  10. 2016年3月25日(金)
    7:20 採血。腎機能の結果はOKとのことでした。
    8:05 朝食。(おかず100%、ご飯70%)
    8:30 主治医に月曜日の退院をお願いしました。
    9:30〜10:00 運動着に着替えて敷地内を散歩。(晴れているが風は冷たい。)
    10:00〜10:45 上着を着て再度敷地内を散歩。
    12:00 昼食。(おかず90%、ご飯50%)
    15:10 退院療養計画書と外来予約票をいただきました。
    18:00 夕食。(おかず100%、ご飯80%)
    AM6:00 鎮痛剤無しで無事、朝を迎えました。


  11. 2016年3月26日(土)
    8:05 朝食。(おかず100%、ご飯90%)
    9:50 血圧が126mmHgと正常値を示しました。
    10:00〜10:15 シャワー。(気持ちが良かった!!)
    10:30〜11:15 運動着に着替えて敷地内を散歩。
    12:00 昼食。(おかず100%、ご飯100%)
    14:40〜15:40 運動着に着替えて敷地内を散歩。
    18:00 夕食。(おかず100%、ご飯80%)
    AM6:00 鎮痛剤無しで無事、朝を迎えました。


  12. 2016年3月27日(日)
    8:05 朝食。(おかず100%、ご飯80%)
    9:50 血圧が150mmHgと少し高め。
    10:10〜11:20 運動着に着替えて敷地内を散歩。
    12:00 昼食。(おかず100%、ご飯90%)
    13:10〜14:45 運動着に着替えて敷地内を散歩。
    16:00〜16:15 シャワー。(気持ちが良かった!!)
    18:00 夕食。(おかず100%、ご飯90%)
    AM6:00 鎮痛剤無しで無事、朝を迎えました。


  13. 2016年3月28日(月)
    8:05 朝食。(おかず100%、ご飯100%)
    8:50 退院手続き開始
    9:30 退院(鎮痛剤と睡眠薬をいただきました。)
    ・この日は自宅でぐっすり眠れました。


  14. 経尿道的膀胱腫瘍切除手術(TUR-BT)第1回目まとめ
    (1)脊髄くも膜下麻酔+両閉鎖神経ブロックは私にとっては、効果が不十分となりました。
    (2)このため、手術は全身麻酔となりました。
    (3)標準条件での浣腸(センノシド錠12mg「サワイ」2錠+ケンエーG浣腸液50%Lタイプ120ML)は私にとっては、効果が不十分となりました。
    (4)このため、身動きのとれない手術当日の夜にベット上で3回も大便の処理が必要となりました。(すごく大変でした!!)
    (5)たまたまと思いますが、大きな腫瘍が右腎臓の尿管出口付近にあったため、腫瘍の切除時に尿管が詰まるトラブルが発生しました。
    (6)尿管が詰まると尿の行き場がなくなるため、腎臓が腫れあがり大変つらい思いをしました。
    (7)尿管に詰まった栓を破壊するため、大量の水分を補給して腎臓内の水圧を上げてみました。
    (8)上記対策はリスクはありましたが、みごと成功して栓を破壊しました。
    (9)栓の破壊をこころみた2016年3月22日(火)の24時間の尿の量は5240ccにも達しました。
    (10)逆にいえば、腎臓は血液中から1日に5240ccも水分を取り出し、尿として放出する能力があるということになります。(この機能は生命にとって非常に重要です!!)
    (11)膀胱癌の判定ですが、悪性度のグレードは2のようです。(従ってG2)
    (12)膀胱癌のステージは、説明が明確ではありませんでした。
    (13)膀胱癌のステージは1、すなわちT1であることを祈ります。
    (14)TUR-BT(1回目)では腫瘍を完全に切除できず、悪性細胞が残ってしまいました。
    (15)従って、TUR-BT(2回目)が必要です。


  15. 2016年3月31日(木)
    9:00 体調は良く、温室の整理を行いました。
    *このとき、重さのある鉢の移動・運搬を行いました。
    *このあと、僅かですが血の塊が尿に混ざるようになりました。 どうやら、傷口が開いたように思われます。
    *右腎臓の痛みは全く自覚できないレベルになりました。
    *かわって、排尿痛が気になります。
    22:30 カロナール錠200を2錠服用しました。
    *排尿痛は若干軽減しますが、完全には消えません。


  16. 2016年4月1日(金)
    10:00 外来、腎臓の超音波画像検査を主治医立会いの元に実施。
    *診断結果は問題無しでした。
    10:30 外来、泌尿器診察
    (1)排尿痛があることを伝え、セフカペンピボキシル塩酸塩錠100mg「トーワ」(セフェム系の 第3世代の抗生物質)毎食後1錠を5日分を処方していただきました。
    (2)次回外来は2016年4月15日(金)9:30
    以下の検査を実施予定
    *検体検査、一般細菌検査、X線単純撮影、心電図、肺機能検査
    (3)TUR-BT手術(2回目)の入院予定日は2016年5月11日(水)に決定しました。


  17. 2016年4月5日(火)
    9:00 体調は良く、排尿痛が消えました。
    10:30〜12:30 ボーリングを久しぶりに楽しみました!!
     7ゲームをアメリカン方式で投げて、アベレージは147点と少し低めで不調でしたが 、このときは体の不調を感じませんでした。
    *夕方から翌日の明け方にかけて血尿になりました!!


  18. 2016年4月6日(水)
    *朝から安静にしました。
    *血尿はなくなりました。
    *どうやら、重量物の運搬や激しい運動は血尿の原因になるようです。
    (TUR-BT手術の後遺症と思われます。)


  19. 2016年4月15日(金)
    *膀胱の状態はほぼ完璧、多少の運動は出来そうです。
    8:50 自宅を車で出発。
    9:10 病院の駐車場に車を止める。
    9:10〜9:20 トイレで放尿後、ペットボトルのお茶を飲む。
    9:20 病院の受付処理をすませる。
    9:25 泌尿器科の予約が9:30〜10:00だったため、泌尿器科の受付にいくと先に 検査を済ませてくださいとのことでした。
    9:30 検体検査部門で採血後、尿検査用のコップを渡されたが、先ほどトイレで放尿したばかりでした。
    9:45 尿検査用のコップは後回しにして、生理機能検査室で心電図と呼吸機能検査をおこなう。
    10:30 尿検査用のコップに尿をいれ提出後に、放射線診療センターでX線撮影。
    10:45 予約9:30よりだいぶ遅れて、泌尿器科の受付を済ませました。
    11:30 泌尿器科の診察を完了。
    *検査結果に異常はありませんでした。
    *入院は5月10日(火)、手術は5月11日(水)に決定しました。
    12:00 入院受付、会計を済ませ、コーヒーを飲んだ後に帰宅しました。


  20. 2016年4月25日(月)
    糖尿病の定期健診を受診
    (1)HbA1cの値が7.3(H)となりました。(基準値4.6〜6.2)
    (2)潜血が2+(H)となりました。(基準値(-))
    (2)CLが99(L)となりました。(基準値100〜110)
    (2)処方は変更なし。
    (3)次回受診予定は2016年6月27日




4章:泌尿器における抗菌薬に行く。

トップページに戻る。