4章:照度分布計算プログラム

    作成2016.08.30

  1. 元のプログラム
    (1)使用環境の変化により修正を繰り返しています。
    (2)VBA(Visual Basic Application)から呼び出すDLL(ダイナミックリンクライブラリ) 5章:照度分布計算プログラムのソース公開と修正をベースにしました。


  2. 照度分布計算プログラムのダウンロード
     照度分布計算プログラムは以下からダウンロードできます。
     ダウンロード後は解凍してから使用してください。
     
    照度分布計算プログラム]をダウンロードする。
     解凍すると「照度分布」フォルダーがあります。

    「照度分布」フォルダー内に
    (1)照度分布実行ファイルフォルダー
    (2)照度分布.sln
    (3)照度分布フォルダー
    (4).vsフォルダー
    があります。
    注(1)照度分布.slnを起動して、ビルドすると「照度分布.VC.db」「照度分布.VC.VC.opendb」「ipchフォルダー 」「Debugフォルダー 」「Releaseフォルダー 」が生成されますが容量が大きいので削除しました。
    注(2)ソースコードは「照度分布」フォルダーの「照度分布.cpp」ファイルのみに記載されています。


  3. 実行ファイル群
     「照度分布実行ファイル 」フォルダー内に以下のファイルがあります。
    (1)照度分布.exe:コンソールアプリ
    (2)VBA_C_W10照度分布.xls:VBAアプリ
    (3)flag.txt:コントロールフラグファイル
    (4)IN_FM.txt:計算条件ファイル
    (5)OUT_M.xls:計算結果ファイル
    注(1) 「照度分布実行ファイル 」フォルダーの保存場所の制限は無く、任意の場所に保存して実行できます。


  4. 操作方法
    (1)照度分布.exeをダブルクリックします。
    (2)コンソールウインドウが表示されます。(文字等の表示はありません。)



    (3)VBA_C_W10照度分布.xlsをダブルクリックします。



    注(1)条件設定は、光の不思議と応用の396章〜44章を参照する必要があります。
    注(2)照明光学系の基本構成は光の不思議と応用39章の図39-1となっています。



    (4)「計算実行」ボタンを押します。
    (5)「照度」シートが表示されます。



    (6) 「角度」シートをクリックします。



    (7)シート「球面レンズ作図(連動用)」の「球面レンズ作図実行」ボタンをクリックします。
    (8)シート「楕円鏡作図」の「楕円鏡作図実行」ボタンをクリックします。



    (9)「コンソール終了」ボタンを押すとflag.txt(コントロールフラグファイル)に文字コード‘Z’が書き込まれます。
    (10)文字コード‘Z’を認識して照度分布.exe(コンソールアプリ)が終了します。
    (11)最後にVBA_C_W10照度分布.xls(VBAアプリ)を終了します。


  5. 照度分布プログラムまとめ
    (1) Windows10アップグレード後から、VBA(Visual Basic Application)から呼び出すDLL(ダイナミックリンクライブラリ)が動作しなくなりました。
    (2)対応策として、 DLL(ダイナミックリンクライブラリ)をコンソールアプリケーションに変更しました。
    (3) 「近接露光実行ファイル 」フォルダーの保存場所の制限は無く、任意の場所に保存して実行できます。
    (4)コンソールアプリケーションの起動はダブルクリックが必要となります。
    (5)コンソールアプリケーションの終了はflag.txt(コントロールフラグファイル)で行うことができます。
    (6)照度分布の計算条件の解説は光の不思議と応用の39章〜44章を参照願います。




5章:円板の撓み曲線計算プログラムに行く。

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