5章:円板の撓み曲線計算プログラム

    作成2016.08.31

  1. 元のプログラム
    (1)使用環境の変化により修正を繰り返しています。
    (2)VBA(Visual Basic Application)から呼び出すDLL(ダイナミックリンクライブラリ) 6章:円板の撓み曲線計算プログラムのソース公開と修正をベースにしました。


  2. 円板の撓み曲線計算プログラムのダウンロード
     円板の撓み曲線計算プログラムは以下からダウンロードできます。
     ダウンロード後は解凍してから使用してください。
     
    円板の撓み曲線計算プログラム]をダウンロードする。
     解凍すると「円板」フォルダーがあります。

    「円板」フォルダー内に
    (1)円板実行ファイルフォルダー
    (2)円板.sln
    (3)円板フォルダー
    (4).vsフォルダー
    があります。
    注(1)円板.slnを起動して、ビルドすると「円板.VC.db」「円板.VC.VC.opendb」「ipchフォルダー 」「Debugフォルダー 」「Releaseフォルダー 」が生成されますが容量が大きいので削除しました。
    注(2)ソースコードは「円板」フォルダーの「円板.cpp」ファイルのみに記載されています。


  3. 実行ファイル群
     「円板実行ファイル 」フォルダー内に以下のファイルがあります。
    (1)円板.exe:コンソールアプリ
    (2)VBA_C_W10円板.xls:VBAアプリ
    (3)flag.txt:コントロールフラグファイル
    (4)IN_FM.txt:計算条件ファイル
    (5)OUT_M.xls:計算結果ファイル
    注(1) 「円板実行ファイル 」フォルダーの保存場所の制限は無く、任意の場所に保存して実行できます。


  4. 操作方法
    (1)円板.exeをダブルクリックします。
    (2)コンソールウインドウが表示されます。(文字等の表示はありません。)



    (3)VBA_C_W10円板.xlsをダブルクリックします。



    (4)シート「弾性平行円板計算条件」の内容をシート「IN_FM」に貼付けます。
    (5) 「計算実行」ボタンを押します。
    (6)「Graph1」シートが表示されます。



    (7)シート「ガラスの円板計算条件 」の内容をシート「IN_FM」に貼付けます。
    (8) 「計算実行」ボタンを押します。
    (9)「Graph1」シートが表示されます。



    (10)「コンソール終了」ボタンを押すとflag.txt(コントロールフラグファイル)に文字コード‘Z’が書き込まれます。
    (11)文字コード‘Z’を認識して円板.exe(コンソールアプリ)が終了します。
    (12)最後にVBA_C_W10円板.xls(VBAアプリ)を終了します。


  5. 円板の撓み曲線計算プログラムまとめ
    (1) Windows10アップグレード後から、VBA(Visual Basic Application)から呼び出すDLL(ダイナミックリンクライブラリ)が動作しなくなりました。
    (2)対応策として、 DLL(ダイナミックリンクライブラリ)をコンソールアプリケーションに変更しました。
    (3) 「円板実行ファイル 」フォルダーの保存場所の制限は無く、任意の場所に保存して実行できます。
    (4)コンソールアプリケーションの起動はダブルクリックが必要となります。
    (5)コンソールアプリケーションの終了はflag.txt(コントロールフラグファイル)で行うことができます。
    (6)円板の撓み曲線計算条件の解説は「特設講座」光学装置専門講座のプログラム:円板の撓み曲線を参照願います。




6章:ボールネジ方式XYテーブル応答特性計算プログラムに行く。

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