6章:ボールネジ方式XYテーブル応答特性計算プログラム
作成2016.09.01
- 元のプログラム
(1)使用環境の変化により修正を繰り返しています。
(2)VBA(Visual Basic Application)から呼び出すDLL(ダイナミックリンクライブラリ)7章:ボールネジ方式XYテーブル応答特性計算プログラムのソース公開と修正をベースにしました。
- ボールネジ方式XYテーブル応答特性計算プログラムのダウンロード
ボールネジ方式XYテーブル応答特性計算プログラムは以下からダウンロードできます。
ダウンロード後は解凍してから使用してください。
ボールネジ方式XYテーブル応答特性計算プログラム]をダウンロードする。
解凍すると「ステージ1」フォルダーがあります。
「ステージ1 」フォルダー内に
(1)ステージ1実行ファイルフォルダー
(2)ステージ1.sln
(3)ステージ1フォルダー
(4).vsフォルダー
があります。
注(1)ステージ1.slnを起動して、ビルドすると「ステージ1.VC.db」「ステージ1.VC.VC.opendb」「ipchフォルダー 」「Debugフォルダー 」「Releaseフォルダー 」が生成されますが容量が大きいので削除しました。
注(2)ソースコードは「ステージ1 」フォルダーの「ステージ1.cpp」ファイルのみに記載されています。
- 実行ファイル群
「ステージ1実行ファイル 」フォルダー内に以下のファイルがあります。
(1)ステージ1.exe:コンソールアプリ
(2)VBA_C_W10ステージ1.xls:VBAアプリ
(3)flag.txt:コントロールフラグファイル
(4)IN_FM.txt:計算条件ファイル
(5)OUT_M.xls:計算結果ファイル
注(1) 「ステージ1実行ファイル 」フォルダーの保存場所の制限は無く、任意の場所に保存して実行できます。
- 操作方法
(1)ステージ1.exeをダブルクリックします。
(2)コンソールウインドウが表示されます。(文字等の表示はありません。)
(3)ステージ1.xlsをダブルクリックします。
(4)「計算実行」ボタンを押します。
(5)「Graph1」シートが表示されます。
(6)「コンソール終了」ボタンを押すとflag.txt(コントロールフラグファイル)に文字コード‘Z’が書き込まれます。
(7)文字コード‘Z’を認識してステージ1.exe(コンソールアプリ)が終了します。
(8)最後にVBA_C_W10ステージ1.xls(VBAアプリ)を終了します。
- ボールネジ方式XYテーブル応答特性計算プログラムまとめ
(1) Windows10アップグレード後から、VBA(Visual Basic Application)から呼び出すDLL(ダイナミックリンクライブラリ)が動作しなくなりました。
(2)対応策として、 DLL(ダイナミックリンクライブラリ)をコンソールアプリケーションに変更しました。
(3) 「ステージ1実行ファイル 」フォルダーの保存場所の制限は無く、任意の場所に保存して実行できます。
(4)コンソールアプリケーションの起動はダブルクリックが必要となります。
(5)コンソールアプリケーションの終了はflag.txt(コントロールフラグファイル)で行うことができます。
(6)ステージ1の計算条件の解説は「特設講座」光学装置専門講座のプログラム:XYテーブルの応答特性を参照願います。
7章:リニアーモータXYテーブル応答特性計算プログラムに行く。
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