18章:「EXCELで学ぶ複素関数」「16章」のファイル変更

    作成2016.12.07

     業務用としては、microsoft officeを使用するのが一般的ですが、趣味用としては少し高価です。 OpenOfficeはフリーで使えますがmicrosoft officeと完全互換ではありません。
     これまでに作成したEXCEL(.xls)ファイルからOpenOffice(.ods)ファイルへの変更を検討します。

  1. 「 EXCELで学ぶ複素関数」「16章:1次・2次関数のラプラス変換」のファイル変更
    (1)EXCELの標準設定では、複素関数機能がOFFに設定されています。複素関数機能を使うには、メニューの「ツール(T)」_「アドイン(I)」を選択し、アドインリストの「分析ツール」にチェックマークを設定する必要があります。
    (2)OpenOfficeCalcでは、標準設定で複素関数機能が有効で互換性がありました。
    (3)散布図グラフも互換性があり、正常動作しました。
    (4)マクロは互換性が無いため、全面的に書き直しとなります。
    (5)ファイル変更手順詳細は省略します。


  2. 変更プログラムのダウンロード
      「EXCELで学ぶ複素関数16章変更」プログラムは以下からダウンロードできます。
    EXCELで学ぶ複素関数16章変更」 プログラム( OpenOfficeCalc_16.ods)をダウンロードする。
    * 「 OpenOfficeCalc_16.ods 」の保存場所制限はありません。


  3. 操作方法
    (1)「 OpenOfficeCalc_16.ods 」ファイルをダブルクリックで起動します。
    (2)OpenOffice-セキュリティ警告が表示されるので「マクロの有効化」ボタンを押します。
    (3)黄色セルは自動計算のための定数であり、これを設定して「計算実行」ボタンをおすと計算が実行されます。



    (4)「 Graph1 」シートをクリックすると実数部計算結果グラフが表示されます。



    (5)「 Graph2 」シートをクリックすると虚数部計算結果グラフが表示されます。





  4. 「「EXCELで学ぶ複素関数」「16章」のファイル変更まとめ
    (1)ファイル変更はマクロの全面書き直しが必要ですが、比較的簡単にできました。
    (2)計算内容は複素関数のラプラス変換に関する内容ですが、詳細は「EXCELで学ぶ複素関数」を参照願います。




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