10章:コンボボックス

    作成2021/11/19

  1. ラベルとコンボボックスの挿入
    (1)8章で作成した「8章.xlsm」を起動します。
    (2)開発タブをクリックして「Visual Basic」をクリックします。
    (3)「フォーム」_「UserForm1」をクリックします。



    (4)「ラベル」と「コンボボックス」を挿入します。



  2. 「標準モジュール」の修正
    (1)「標準モジュール」_「Module1」をクリックします。
    (2)以下のコードを貼付けます。
    Type myT
        N(2) As Integer
        S(2) As String
    End Type
    Public myG As myT
    Sub Macro1()
        myG.N(0) = 0
        myG.S(0) = "バラ"
        myG.S(1) = "サクラ"
        myG.S(2) = "キク"
        Load UserForm1
        UserForm1.CommandButton1.Caption = "OK"
        UserForm1.CommandButton2.Caption = "キャンセル"
        UserForm1.Label1.Caption = "花の名前を選択してください"
        UserForm1.ComboBox1.List = myG.S
        UserForm1.ComboBox1.Font.Size = 12
        UserForm1.ComboBox1.Style = fmStyleDropDownList
        UserForm1.Show
        myG.N(1) = UserForm1.ComboBox1.ListIndex
        dp = 1
        Unload UserForm1
    End Sub
    
    (3)dp = 1の行をクリックします。
    (4)「デバッグ」_「ブレークポイントの設定/解除」を選択します。



    (5)これで、ブレークポイントの設定ができました。

  3. Macro1の実行
    (1)Macro1を実行します。
    (2)花の名前(キク)を選択します。



    (3)OKボタンを押します。
    (4)「表示」_「ウォッチウインドウ」を選択します。
    (5)「デバッグ」_「ウォッチ式の追加」を選択します。
    (6)式にmyGを入力して、「OK」ボタンを押します。
    (7)myGを展開すると以下のようになります。



    (8)OKボタンが押されたとき、N(0)の値が1となります。
    (9)”キク”選択されたとき、N(1)の値が2となります。
    (10)変数N(2)は未使用です。

  4. ラベルの表示設定
    (1)「UserForm1.Label1.Caption = "花の名前を選択してください"」で設定しています。

  5. コンボボックスのリスト設定
    (1)「UserForm1.ComboBox1.List = myG.S」でリスト設定しています。

  6. コンボボックスのフォントサイズ設定
    (1)「UserForm1.ComboBox1.Font.Size = 12」でフォントサイズ設定しています。

  7. コンボボックスのスタイル設定
    (1)「UserForm1.ComboBox1.Style = fmStyleDropDownList」でリストからの値選択のみにしています。
    (2)デホルトは「fmStyleDropDownCombo」で選択とテキスト入力可能になっています。

  8. コンボボックスの選択結果の獲得
    (1)「myG.N(1) = UserForm1.ComboBox1.ListIndex」で選択結果を獲得しています。




11章:リストボックスに行く。

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