「ラベル」と「スピンボタン」と「スクロールバー」の挿入（1）８章で作成した「8章.xlsm」を起動します。
（2）開発タブをクリックして「Visual Basic」をクリックします。
（3）「フォーム」＿「UserForm1」をクリックします。
（4）「ラベル」と「スピンボタン」と「スクロールバー」を挿入します。
「UserForm1」のコード修正（1）「ユーザフォーム」を右クリックします。
（2）コードの表示を選択すると、オブジェクト「UserForm1」のコードエディタが表示されます。
（3）以下のコードを貼付けます。
Private Sub CommandButton1_Click()
myG.N(0) = 1
UserForm1.Hide
End Sub
Private Sub CommandButton2_Click()
myG.N(0) = 2
UserForm1.Hide
End Sub
Private Sub ScrollBar1_Change()
Me.Label1.Caption = Me.ScrollBar1.Value
End Sub
Private Sub SpinButton1_Change()
Me.Label1.Caption = Me.SpinButton1.Value
End Sub
「標準モジュール」の修正（1）「標準モジュール」＿「Module1」をクリックします。
（２）以下のコードを貼付けます。
Type myT
N(2) As Integer
S(2) As String
End Type
Public myG As myT
Sub Macro1()
Dim res(1) As Integer '整数型
myG.N(0) = 0
Load UserForm1
UserForm1.CommandButton1.Caption = "OK"
UserForm1.CommandButton2.Caption = "キャンセル"
UserForm1.Label1.Caption = "ラベルの値が変化します"
UserForm1.ScrollBar1.Max = 100
UserForm1.Show
res(0) = UserForm1.SpinButton1.Value
res(1) = UserForm1.ScrollBar1.Value
dp = 1
Unload UserForm1
End Sub
（3）dp = 1の行をクリックします。（4）「デバッグ」＿「ブレークポイントの設定/解除」を選択します。
（5）これで、ブレークポイントの設定ができました。
Macro1の実行（1）Macro1を実行します。
（2）スピンボタンを押して、ラベルの値を変化させます。
（3）スクロールバーを操作して、ラベルの値を変化させます。
（3）OKボタンを押します。
（4）「表示」＿「ウォッチウインドウ」を選択します。
（5）「デバッグ」＿「ウォッチ式の追加」を選択します。
（6）式にresを入力して、「OK」ボタンを押します。
（7）resを展開すると、以下のようになります。
（8）res(0)がスピンボタンの値で、0から100の範囲で変化します。
（9）res(1)がスクロールバーの値で、0から100の範囲で変化します。
スピンボタンの値をラベルに表示する。（1）以下のコードで設定しています。
Private Sub SpinButton1_Change()
Me.Label1.Caption = Me.SpinButton1.Value
End Sub
スクロールバーの値をラベルに表示する。（1）以下のコードで設定しています。
Private Sub SpinButton1_Change()
Me.Label1.Caption = Me.SpinButton1.Value
End Sub
スピンボタンとスクロールバーの値を取得（1）以下のコードで設定しています。
res(0) = UserForm1.SpinButton1.Value res(1) = UserForm1.ScrollBar1.Value
15章：イメージに行く。