ActiveXのラベルとオプションボタンを挿入（1）16章で作成した「16章.xlsm」を起動します。
（2）開発タブをクリックして「Visual Basic」をクリックします。
（3）ワークシートの挿入をクリックします。
（4）ActiveXのラベルをクリックして、ワークシート上にラベルを挿入します。
（5）ActiveXのオプションボタンをクリックして、ワークシート上にオプションボタンを３個挿入します。
コントロールの表示変更（1）「Visual Basic」をクリックします
。 （２）VBAエディタの「Microsoft Excel Object」＿「ThisWorkbook」をダブルクリックします。
（３）コードを以下のように修正します。
Private Sub Workbook_Open()
Sheet1.CommandButton1.Caption = "実行"
Sheet1.Label1.Caption = "花の名前を選択してください"
Sheet1.OptionButton1.Caption = "バラ"
Sheet1.OptionButton2.Caption = "サクラ"
Sheet1.OptionButton3.Caption = "キク"
End Sub
標準モジュールの修正（1）「標準モジュール」＿「Module1」をダブルクリックします。
（2）コードを以下のように修正します。
Sub Macro1()
Dim res(2) As Boolean
res(0) = Sheet1.OptionButton1.Value
res(1) = Sheet1.OptionButton2.Value
res(2) = Sheet1.OptionButton3.Value
dp = 1
End Sub
ファイルの保存（１）作成したEXCELファイルは「20章.xlsm」として保存します。
実行（1）EXCELファイル「20章.xlsm」を開きます。
（2）開発タブをクリックして、「Visual Basic」をクリックします。
（3）「標準モジュール」＿「Module1」をダブルクリックします。
（4）dp＝1の行をクリックします。
（5）「デバッグ」＿「ブレークポイントの設定/解除」を選択します。
（6）ワークシートのオプションボタンで“キク”を選択します。
（7）ワークシートの「実行」ボタンをクリックします。
（8）ブレークポイントの設定行で停止します。
（9）「表示」＿「ウォッチウインドウ」を選択します。
（10）「デバッグ」＿「ウォッチ式の追加」を選択します。
（11）式にresを入力して、「OK」ボタンを押します。
（12）resを展開すると以下のようになります。
（13）res（2）の値がTrueで、キクが選択されたことが確認できました。
（res（0）がバラ、res（1）がサクラ、res（2）がキクです。）
（14）継続ボタンを押すと終了します。
21章：ワークシートにチェックボックスを挿入