5章:条件分岐のステートメント

    作成2021/11/19

  1. 条件分岐のステートメント練習コードの作成
    (1)EXCEL2019を起動します。
    (2)新規_空白のブックを選択します。
    (3)開発タブをクリックして「Visual Basic」をクリックします。
    (4)「挿入」_「標準モジュール」を選択します。
    (5)以下のコードを貼付けます。
    Sub Macro1()
        res = InputBox("2を入力してください")
        If res = "2" Then
            MsgBox ("Macro1で2が入力")
        ElseIf res = "" Then
            MsgBox ("Macro1でキャンセル")
        Else
            MsgBox ("Macro1で2以外が入力")
        End If
    End Sub
    
    Sub Macro2()
        res = InputBox("2を入力してください")
        Select Case res
            Case "2"
                MsgBox ("Macro2で2が入力")
            Case ""
                MsgBox ("Macro2でキャンセル")
            Case Else
                MsgBox ("Macro2で2以外が入力")
        End Select
    End Sub
    

  2. If..Then条件分岐のステートメントの実行
    (1)ワークシートの「マクロ」をクリックして、「Macro1」を実行します。
    (2)以下のInputBoxが表示されます。



    (3)2を入力して「OK」ボタンを押すと、以下が表示されます。



    (4)「OK」ボタンを押すと、終了します。
    (5)ワークシートの「マクロ」をクリックして、「Macro1」を実行します。
    (6)InputBoxが表示されます。
    (7)「キャンセル」ボタンを押すと、以下が表示さrます



    (8)「OK」ボタンを押すと、終了します。
    (9)ワークシートの「マクロ」をクリックして、「Macro1」を実行します。
    (10)InputBoxが表示されます。
    (11)3を入力して「OK」ボタンを押すと、以下が表示さrます。




  3. Select Case条件分岐のステートメントの実行
    (1)ワークシートの「マクロ」をクリックして、「Macro2」を実行します。
    (2)以下のInputBoxが表示されます



    (3)2を入力して「OK」ボタンを押すと、以下が表示されます。



    (4)「OK」ボタンを押すと、終了します。
    (5)ワークシートの「マクロ」をクリックして、「Macro2」を実行します。
    (6)InputBoxが表示されます。
    (7)「キャンセル」ボタンを押すと、以下が表示さrます



    (8)「OK」ボタンを押すと、終了します。
    (9)ワークシートの「マクロ」をクリックして、「Macro2」を実行します。
    (10)InputBoxが表示されます。
    (11)3を入力して「OK」ボタンを押すと、以下が表示さrます。




  4. 条件分岐のステートメントのまとめ
    (1)If..Then条件分岐のステートメントとSelect Case条件分岐のステートメントの動作はほぼ同じとなります。
    (2)どちらを選択するかは好みによります。



6章:For..Nextステートメントに行く。

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