For..Nextステートメント練習コードの作成（1）EXCEL2019を起動します。
（２）新規＿空白のブックを選択します。
（３）開発タブをクリックして「Visual Basic」をクリックします。
（4）「挿入」＿「標準モジュール」を選択します。
（5）以下のコードを貼付けます。
Sub Macro1()
Dim Z(5) As Double
For i = 0 To 5
Z(i) = 0.1 * i * i
Next
dp = 1
End Sub
Sub Macro2()
Dim Z(5) As Double
For i = 0 To 5
If i = 5 Then
Exit For
End If
Z(i) = 0.1 * i * i
Next
dp2 = 2
End Sub
Sub Macro3()
Dim Z(5) As Double
For i = 0 To 5
Z(i) = 0.1 * i * i
Next
For Each Zi In Z
Debug.Print Zi
Next
dp = 3
End Sub
標準的なFor..Nextステートメントの実行（1）dp = 1の行をクリックします。
（2）「デバッグ」＿「ブレークポイントの設定/解除」を選択します。
（3）これで、ブレークポイントの設定ができました。
（4）Macro1を実行します。
（5）「表示」＿「イミディエイトウィンドウ」を選択します。
（6）「表示」＿「ウォッチウインドウ」を選択します。
（7）「デバッグ」＿「ウォッチ式の追加」を選択します。
（8）式にZを入力して、「OK」ボタンを押します。
（9）Zを展開すると以下のようになります。
（10）Z(0)からZ(5)まで値が入っているのが確認できます。
（11）継続ボタンをクリックすると終了します。
途中で抜け出すFor..Nextステートメントの実行（1）dp = 2の行をクリックします。
（2）「デバッグ」＿「ブレークポイントの設定/解除」を選択します。
（3）これで、ブレークポイントの設定ができました。
（4）Macro2を実行します。
（5）「表示」＿「イミディエイトウィンドウ」を選択します。
（6）「表示」＿「ウォッチウインドウ」を選択します。
（7）「デバッグ」＿「ウォッチ式の追加」を選択します。
（8）式にZを入力して、「OK」ボタンを押します。
（9）Zを展開すると以下のようになります
（10）Z(5)の値が0になっています、これはi=5の条件でループを抜けたためです。
（11）継続ボタンをクリックすると終了します。
For Each..Nextステートメントの実行（1）dp = 3の行をクリックします。
（2）「デバッグ」＿「ブレークポイントの設定/解除」を選択します。
（3）これで、ブレークポイントの設定ができました。
（4）Macro3を実行します。
（5）「表示」＿「イミディエイトウィンドウ」を選択します。
（6）「表示」＿「ウォッチウインドウ」を選択します。
（7）「デバッグ」＿「ウォッチ式の追加」を選択します。
（8）式にZを入力して、「OK」ボタンを押します。
（9）Zを展開すると以下のようになります。
（10）「イミディエイトウィンドウ」に配列Zと同じ値が表示されているのが確認できます。
（11）継続ボタンをクリックすると終了します。
For..Nextステートメントのまとめ（1）For..Nextステートメントは繰り返し処理の標準的な方法です。
（2）For Each..Nextステートメントは、少し分かりにくいです。
7章：Do..Loopステートメントに行く。