7章:Do..Loopステートメント

    作成2021/11/19

  1. Do..Loopステートメント練習コードの作成
    (1)EXCEL2019を起動します。
    (2)新規_空白のブックを選択します。
    (3)開発タブをクリックして「Visual Basic」をクリックします。
    (4)「挿入」_「標準モジュール」を選択します。
    (5)以下のコードを貼付けます。
    Sub Macro1()
        Dim Z(5) As Double
        i = 5
        Do While i <= 4
            Z(i) = 0.1 * i * i
            i = i + 1
        Loop
        dp = 1
    End Sub
    Sub Macro2()
        Dim Z(5) As Double
        i = 5
        Do Until i >= 4
            Z(i) = 0.1 * i * i
            i = i + 1
        Loop
        dp = 2
    End Sub
    Sub Macro3()
        Dim Z(5) As Double
        i = 5
        Do
            Z(i) = 0.1 * i * i
            i = i + 1
        Loop While i <= 4
        dp = 3
    End Sub
    Sub Macro4()
        Dim Z(5) As Double
        i = 5
        Do
            Z(i) = 0.1 * i * i
            i = i + 1
        Loop Until i >= 4
        dp = 4
    End Sub
    

  2. Macro1の実行
    (1)dp = 1の行をクリックします。
    (2)「デバッグ」_「ブレークポイントの設定/解除」を選択します。



    (3)これで、ブレークポイントの設定ができました。
    (4)Macro1を実行します。
    (5)「表示」_「イミディエイトウィンドウ」を選択します。
    (6)「表示」_「ウォッチウインドウ」を選択します。
    (7)「デバッグ」_「ウォッチ式の追加」を選択します。
    (8)式にZを入力して、「OK」ボタンを押します。
    (9)Zを展開すると以下のようになります。



    (10)Z(0)からZ(5)まで値が0で、ループ内の処理が実行されていないことが確認できます。
    (11)継続ボタンをクリックすると終了します。

  3. Macro2の実行
    (1)dp = 2の行をクリックします。
    (2)「デバッグ」_「ブレークポイントの設定/解除」を選択します。



    (3)これで、ブレークポイントの設定ができました。
    (4)Macro2を実行します。
    (5)「表示」_「イミディエイトウィンドウ」を選択します。
    (6)「表示」_「ウォッチウインドウ」を選択します。
    (7)「デバッグ」_「ウォッチ式の追加」を選択します。
    (8)式にZを入力して、「OK」ボタンを押します。
    (9)Zを展開すると以下のようになります



    (10)Z(0)からZ(5)まで値が0で、ループ内の処理が実行されていないことが確認できます。
    (11)継続ボタンをクリックすると終了します。

  4. Macro3の実行
    (1)dp = 3の行をクリックします。
    (2)「デバッグ」_「ブレークポイントの設定/解除」を選択します。



    (3)これで、ブレークポイントの設定ができました。
    (4)Macro3を実行します。
    (5)「表示」_「イミディエイトウィンドウ」を選択します。
    (6)「表示」_「ウォッチウインドウ」を選択します。
    (7)「デバッグ」_「ウォッチ式の追加」を選択します。
    (8)式にZを入力して、「OK」ボタンを押します。
    (9)Zを展開すると以下のようになります。



    (10)Z(5)の値が2.5で、ループ内の処理が実行されたことが確認できます。
    (11)継続ボタンをクリックすると終了します。

  5. Macro4の実行
    (1)dp = 4の行をクリックします。
    (2)「デバッグ」_「ブレークポイントの設定/解除」を選択します。



    (3)これで、ブレークポイントの設定ができました。
    (4)Macro4を実行します。
    (5)「表示」_「イミディエイトウィンドウ」を選択します。
    (6)「表示」_「ウォッチウインドウ」を選択します。
    (7)「デバッグ」_「ウォッチ式の追加」を選択します。
    (8)式にZを入力して、「OK」ボタンを押します。
    (9)Zを展開すると以下のようになります。



    (10)Z(5)の値が2.5で、ループ内の処理が実行されたことが確認できます。
    (11)継続ボタンをクリックすると終了します。

  6. Do..Loopステートメントのまとめ
    (1)標準的には、Macro1のステートメントを使うのが良いと思います。



8章:ユーザフォームの挿入とコマンドボタンに行く。

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