18章:バイポーラ(BJT)トランジスタ
本章では、バイポーラ(BJT)トランジスタの特性について検討したい。トランジスタは増幅作用をもつ電子回路の要素であり、極めて重要な役割をはたす。
バイポーラトランジスタはバイポーラ接合トランジスタとも呼ばれ、高速で動作する半面、消費電力が大きい、微細化が難しい等の欠点もある。
種々の参考書のバイポーラ(BJT)トランジスタの特性の解説は、かなり定性的であり、定量的な解説にかけている。従って、参考書をベースとした理論の展開がここでは困難となった。
ここでの説明は個人的な見解が多く含まれており、裏付に乏しいものがあるがご容赦願いたい。
19章:BJT計算結果の検討に行く。
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