8章:簡易EXCEL・HTML変換表

作成2012.10.05
      EXCELワークシート関数にはさまざまな種類があり、VBAを使用しなくても済む場合があります。ダウンロード、実行時のアラームがなくなるため手軽になります。

  1. 簡易EXCEL・HTML変換表(フリーワークブック)
      EXCELには本格的なHTM変換機能があるのですが、厳密に表示するためデータ量が多くなります。ここでは、データ量が少ない簡易的なEXCELからHTML変換を行います。

    簡易EXCEL・HTML変換表「f20-8-1.xls 」にいく。
     EXCEL表をHTML表に変換します。

  2. 使用方法
    (1)列の最大は10列、行の最大は25行です。(これ以上はファイルの変更が必要です。)
    (2)B5セルからK29セルの領域に表データを貼り付けます。
    (3)HTML表文字をコピーしてHTMLファイルにペーストします。

  3. EXCELワークシート関数
    (1)L5セルの設定=IF(ISBLANK(B5),IF(ISBLANK(B4),"",""),""&B5)
    ・縦方向に文字ありセルから空白セルに変化した場合に“”、文字ありセルの場合に“”&B5を出力。
    (2)M5セルの設定=IF(ISBLANK(C5),IF(ISBLANK(B5),"",""),""&C5)
    ・横方向に文字ありセルから空白セルに変化した場合に"" 、文字ありセルの場合に,""&C5を出力。
    (3)V5セルの設定=CONCATENATE(L7,M7,N7,O7,P7,Q7,R7,S7,T7,U7)
    (4)IF(論理式,真の場合,偽の場合)
    論理式 たとえば、 B$6-LENB(B7)<0は論理式です。
    真の場合 論理式が TRUE の場合に返す値を指定します。
    偽の場合 論理式が FALSE の場合に返す値を指定します。
    (5)ISBLANK(テストの対象)
    テストの対象が空白セルを参照するとき TRUE を返します。
    (6)CONCATENATE(文字列1,文字列2,...)
    1 つにまとめる文字列を指定します。引数は 1 〜 30 個まで指定できます。
     使用したワークシート関数は以上です。

  4. HTML改行追加ファイル(フリーワークブック)
      HTMLの改行を追加するだけのファイルです。

    HTML改行追加ファイル「f20-8-2.xls 」にいく。
      HTMLの改行を追加します。

  5. 使用方法
    (2)A4セルからA53セルの領域に原文を貼り付けます。
    (3)改行追加文をコピーしてHTMLファイルにペーストします。

  6. EXCELワークシート関数
    (1)B4セル=A4&"<br>"
    (2)演算子&
    文字を結合します。
     使用したワークシート関数は以上です。

9章:不等間隔補間に行く。



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