14章:「EXCELで学ぶ複素関数」「10章」のファイル変更
作成2016.11.25
業務用としては、microsoft officeを使用するのが一般的ですが、趣味用としては少し高価です。
OpenOfficeはフリーで使えますがmicrosoft officeと完全互換ではありません。
これまでに作成したEXCEL(.xls)ファイルからOpenOffice(.ods)ファイルへの変更を検討します。
- 「 EXCELで学ぶ複素関数」「10章:複素関数の定積分」のファイル変更
(1)EXCELの標準設定では、複素関数機能がOFFに設定されています。複素関数機能を使うには、メニューの「ツール(T)」_「アドイン(I)」を選択し、アドインリストの「分析ツール」にチェックマークを設定する必要があります。
(2)OpenOfficeCalcでは、標準設定で複素関数機能が有効で互換性がありました。
(3)散布図グラフも互換性があり、正常動作しました。
(4)マクロは互換性が無いため、全面的に書き直しとなります。
(5)ファイル変更手順詳細は省略します
- 変更プログラムのダウンロード
「EXCELで学ぶ複素関数10章変更」プログラムは以下からダウンロードできます。
ダウンロード後は解凍してから使用してください。
EXCELで学ぶ複素関数10章変更」プログラム( OpenOfficeCalc_10.ods)をダウンロードする。
* 「 OpenOfficeCalc_10.ods 」の保存場所制限はありません。
- 操作方法
(1)「 OpenOfficeCalc_10.ods 」ファイルをダブルクリックで起動します。
(2)OpenOffice-セキュリティ警告が表示されるので「マクロの有効化」ボタンを押します。
(3)黄色セルは自動計算のための定数であり、これを設定して「計算実行」ボタンをおすと計算が実行されます。
(4)「 Graph1 」シートをクリックすると計算結果グラフが表示されます。
- 「「EXCELで学ぶ複素関数」「10章」のファイル変更まとめ
(1)ファイル変更はマクロの全面書き直しが必要ですが、比較的簡単にできました。
(2)計算内容は複素関数の定積分に関する内容ですが、詳細は「EXCELで学ぶ複素関数」を参照願います。
15章:「EXCELで学ぶ複素関数」「11章」のファイル変更に行く。
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