高速フーリエ変換
作成2011.01.06
このページをクリップする
フーリエ変換は、振動解析、雑音解析、波動光学等の幅広い分野で応用されています。
しかし、フーリエ変換の積分を定義式とおりに計算すると計算量が多くなり、計算時間が長くなる
問題が生じることがあります。
フーリエ変換の計算量を大幅に低減し、計算時間を短くする計算手法として、高速フーリエ変換
があります。
反面、
(1)データ数が2のn乗に制限される。
(2)計算手法が巧妙であり、難解である。
等の欠点もあります。
このため、波動光学の計算においては、高速フーリエ変換を適用しなかった
経緯があります。
しかし、実用的には計算時間の短縮は重要な課題です。
- 1章:高速フーリエ変換の基礎理論に行く。
- 2章:プログラミングの課題に行く。
- 3章:高速フーリエ変換プログラムのC言語ソースに行く。
- 4章:高速フーリエ変換プログラムのVBAソースに行く。
- 5章:高速フーリエ変換のVBAフリープログラムに行く。
トップページに戻る。