作成2013.04.08〜
Visual Basic 2010 Express学習と検討で最近のVisual Basicの状況がだいぶわかりました。最新版はVisual Studio Express 2012 for Windows Desktopとなります。
Visual Studio Express 2012 for Windows Desktopでは、Visual BasicとC++とC#がサポートされています。今後どの言語が好まれるか?あるいいは主流となるか?試してみないと判断できないと思います。
歴史的にみるとBasicは975年にポール・アレンとビル・ゲイツにより開発されました。わかりやすくプログラミングが容易なため広く普及しました。わかりやすくプログラミングが容易な特徴がありますが、欠点としては計算処理速度が遅くなる問題があり、計算機の性能を最大限に引き出すことができないため、大規模なシステムソフトの開発にはてきしませんでした。
C言語は高性能の大規模なシステムソフトの開発向きとして出現し、本格派のプログラマーに広く浸透しました。
その後の発展としてBasicはVBA→VBに変化し、C言語はC++→C#に変化しているようです。この変化の過程で、BasicはC言語に近づき、C言語はBasicに近づいているようです。
ターゲットはプログラミングが容易で計算機の性能を最大限に引き出すことができる開発ツールを目指しているのでしょう!!
Express 2012 for Windows Desktopにおいては、VBとC#のプログラムの基本構造はほぼ同じで表現の違いのみになっているようです。
このため、VBとC#のプログラムの変更はかなり容易とおもわれます。C++→C#の変更は表現はにていますが、プログラムの基本構造がことなります。
このため、C++で開発したプログラムのC#への変更は困難が予想されます。C++は従来プログラムのサポートのためと思われます。
Visual Studio Express 2012 for Windows DesktopにおけるC#について、学習・検討してみたいと思います。
1章:Express 2012 for Windows Desktopのダウンロード
以下でダウンロードできます。 「Visual Studio 2012 試用版ソフトウェアと言語パック」にジャンプする。
Visual Studio 2012 試用版ソフトウェアと言語パック
http://www.microsoft.com/visualstudio/jpn#downloads
Visual Studio 2012 Express for Windows Desktop
Visual Studio Express 2012 for Windows Desktopを使って、C#、Visual Basic、および C++ で、高性能なデスクトップアプリケーションを開発できます。 Windows Presentation Foundation (WPF)、 Windows Form、および Win32 のようなクライアント テクノロジーを対象にできます。 インストール完了後、この製品を30 日間ご試用いただけます。30日以降も引き続き利用する場合は、無償のプロダクトキーを入手してご登録いただく必要があります。
・ダウンロードが完了すると「Visual Studio Express 2012 for Windows Desktop」がスタートから実行可能となります。