C#と工学・物理

    作成2013.05.06〜

     工学・物理においては、技術計算が不可欠です。多くの場合、計算プログラムの作成が目的でなく、計算結果が重要となります。
     このような場合、EXCELの表計算を利用するのが効率的です。複雑な計算の場合、表計算のみでは不十分となり、プログラムによる計算が必要と なります。
     プログラムが容易な方法としてはVBAがあり、多くの場合VBAで目的を達してしまします。
     VBやC#はVBAより、高速の演算処理が可能でより複雑なプログラミングが可能です。ただし、欠点として、プログラミングに多くの経験と時間を 要します。VBとC#はあまり多くの差が無いようですが、C#のほうがより厳密なコードの記述となっています。
     WindowsフォームアプリケーションとWPFアプリケーションを比較するとWPFアプリケーションの方がより複雑でより厳密なコードの記述となっています。
     プログラミング環境はより複雑でより厳密なコードの記述の方向に変化しているようです。これは、ますますプログラミングに多くの経験と時間を 要することを意味します。
     ここでは、C#、WPFアプリケーションの工学・物理への応用について検討してみたいと思います。



    1章:梁(beam)と柱(pillar)の強度計算に行く。
    2章:誘電率とコンデンサに行く。
    3章:斜め入射での反射率の計算に行く。
    4章:エリプソメータの計算に行く。
    5章:連立1次方程式に行く。
    6章:メートルネジの規格、締付けトルクと推力に行く。
    7章:高圧タンクの強度の検討(1)に行く。
    8章:高圧タンクの強度の検討(2)に行く。
    9章:トラス構造の強度計算に行く。
    10章:フレネル回折計算プログラムに行く。
    11章:投影露光波動回折計算プログラムに行く。
    12章:3次元光線追跡プログラムに行く。
    13章:照明光学系シミュレータに行く。
    14章:光学ガラスの選定に行く。
    15章:光学パラメータの最適化(1)に行く。
    16章:光学ガラスの関数近似に行く。



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小森谷 進


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